2016-01-01から1年間の記事一覧
東映チャンネルの悪魔くん。ドリアングレイの肖像に続いてハーメルンの笛吹き男を翻案した高久脚本が最高すぎる。笑い顔が魅力のドクロン妖怪もカッコいい。佐藤監督の古河庭園つながりで東映チャンネルでもそろそろ怪談せむし男を流してくれないもんかしら…
忙中閑ありで先週末は久しぶりの怪獣サミット。ガメラと言えばギャオスのひゃくまんばいバルゴンが好きな面々との怪獣会談は実に楽しい。いまやってるゴジラもハンブンが観てなくて観たハンブンも「別に〜(ショッカーに操られたときの滝っぽく)」みたいなリ…
NECOのミラーマン。暗殺者のライフルから間一髪逃れてミラースパークする鏡太郎さんから、炎がキティファイヤーに実体化する一連は音楽とも奇跡のようにカッコいい。しかし凋落した父親を平気で一郎くんに引き合わせようとする鏡太郎さんのずれっぷりは流石…
とか思ってたら翌日チャンネルNECOで吸血鬼ゴケミドロやってると言う恐ろしい時代。ギララに吸血髑髏船に昆虫大戦争と、これほどダメに作るのは難しいと思う怪獣怪人映画のオンパレードで、怪獣に関わらない方が観客ともお互いに幸せだったのではないかと思…
相棒の休みに合わせて仕事を早めに切り上げて久しぶりの日本橋へ。最盛期からすっかり様変わりしてうんざりするばかりの日本橋も平日は比較的ダメージが少なくていい。そして某古書店で取り置いてもらってたひかりのくに絵本の魔女先生など受け取って、見る…
NECOのミラーマンの(マットアローのコクピットの使い回しがさびしいキブンになる)インベラー回。真夜中の山中で血まみれの女性に出会ってもまったく動じず、病院まで車に乗せてあげる鏡太郎さんは流石はミラーマン。ギルギス星人の首吊り騒動のさ中にまった…
こち亀が終わるって、そら「1・2のアッホ!!」や「東大一直線」やってる頃からの漫画なんだし、「劇画刑事・星逃田!」が掲載された少年ジャンプを笑い転げて読んだ小学生もご覧の通りすっかりおっさまだし、そろそろ終わってええのではないか。
ATXのトライダー。今回も明らかに教頭先生ポジジョンの大門先生は置いといて、塩山作画の電気ショックのコクピットがボルテスもダイモスもトライダーも一様に緑色なのは塩山先生が決めているのか、あるいは色指定の人が決めているのか。謎だ。大門先生と言え…
グレンラガンはとてもアレだったけどATXで放送中のキルラキルはとても面白い。実はええもんでビックリする(喩えるならモフルンが女の子だったのと同じくらいの衝撃)皐月さま最高すぎる。善悪双方で裸を描いても全然まったくエロくない作画も最高。それにして…
仕事場の昼休みにプラモを作るのがいまんところの楽しみ。タカラの24部隊にビッグフットに加えてアオシマのスキャニーを作るに当たって塗料買いにヨドバシへ。説明書にはピンクとしか書いてなかったけどサスガにそれはどうかと思いメタルピーチほか購入する…
初速が凄すぎて中盤以前に失速したまま二度と復活することはなかったマシーンブラスターがATXでスタート。コン・バトラーのそれと並んでほぼパーフェクトだと思う1話を見るたび、同じ高久脚本でもなぜガイキングの1話はあれほどまでに酷かったのかしらんと…
日本映画専門チャンネルの「喜劇・昨日の敵は今日も敵」と続編「起きて転んでまた起きて」。マチャアキ主演の未ソフト化作品と言うことで録画してみた。しかしマチャアキ主演は大ウソで、(ナベプロ製作で)なべおさみが実質の主演。さらに1作目の序盤は大丈…
ATXのトライダー観てると、大失敗だった前番組のガンダムの轍を踏まず、軽いフットワークのスーパーロボットアニメを志そうとしている反面、文芸やキャラクターの配置がガンダムのアニメにしては写実的だった描写のくせが続いてるのかしらん、おかげさま毎回…
カレル・チャペックの「山椒魚戦争」と「ロボット(ロッサムのユニバーサル・ロボット)」読了。戯曲の「ロボット」を勇躍発展させた長編小説の「山椒魚戦争」から読んだのは明らかに間違ってたけど、両者とも素晴らしく知的かつユーモラスで面白かった。実際…
東映チャンネルのゴッドシグマが実に面白い。今週は富山敬の野球ネタも台詞もあって、梶原節を髣髴とさせるラストシーンも最高。さすが当時、きっちり全話観て寺島幹夫の最後にびっくりしただけのことはあると言うか、同じゴッドでも途中で放り出したゴッド…
やめときゃ良かったやっさんのアニメ監督人生にとどめを刺してくれた「ヴィナス戦記」をようやっと観る。ちょっと詰め込みすぎのきらいがあるけど、きっぱりクラッシャージョウより全然イライラしないと言うか、少年隊の植草くんの演技が竹村拓のそれのひゃ…
石川達三「若き日の倫理」読了。「青春の蹉跌」を読んで感動してからこちら、石川達三の作品を手にするとなぜかしら襟元を正してしまう。昭和11年から同36年までの短編集で、心身で勁烈な女性像をペーソスありユーモアありで描いた所収の作品ほとんど面白か…
ブラッドベリ「10月はたそがれの国」読了。初期の短編集でエスエフと言うより上品な怪奇譚の趣。好みで「つぎの番(怪奇大作戦の「死神の子守唄」みたいなハナシ)」「使者(クリープショーみたいなハナシ)」「大鎌」「デッドリーストーンのふしぎな死(望…
ミステリーチャンネルの悪霊島。有名なキャッチコピーと主題歌がビートルズのレットイットビーで気になってた映画。当時はポールが歌ってたと思ってたんだけど、今回観たら全然まったく知らない誰やねんみたいな別の人が歌ってて、調べてみたらソフト化に伴…
東映チャンネルのゴッドシグマ。辻先生も完成作品を見て愕然としたに違いない、壮絶作画の風見博士父子のハナシ。行間すら読み取れない作画の酷さは尋常でない。と言うか辻先生のハナシもたぶんに意味不明なうえ結構グロテスクだった。あえて誉めてみるとコ…
ブライアン・W・オールディス「地球の長い午後」読了。植物に支配された未来の地球と言う設定で、以前に読んだ「人類皆殺し!」みたくハードなプロットかと思ったらさにあらん、なんかアフターマンみたいのがいっぱいのファンタジーの質感で、上品でカッコい…
ローデンバック「死都ブリュージュ」読了。破滅願望にもほどがある主人公の心象を象徴して、随所に挿入されるブリュージュのスチルがアンニュイで実にいい。内容も幻想文学の趣で面白かった。キッズステーションのダロス。鳥海監督の手掛けたエスエフで気に…
あとダグラムは顔もない兵器然としたダグラムにクリンがちゃんと感情移入してたのも素晴らしい。平気でリモコンで囮にしたり、ひょいひょい2号ロボに乗り換えたりしなかったのもいい。冬木音楽もベストの出来かと思う。アンドロ軍団からようやっと進んだ感…
キッズのドキュメントダグラム。テレビシリーズの政治面だけ選んだ展開で、登場人物がおっさんばっかりだったり、クリンがダグラムを奪還した直後にアイアンフッドが登場したり、ロッキー以下のデロイア7のテロップがなかったのはびっくり。でも高橋良輔にし…
東映チャンネルの仮面ライダークウガ。16年が経って久しぶりに観ると、素晴らしく丁寧に作ってて感心する。なかんずくキャラクターが頑張ってる描写は感動的。そらオダギリジョーも売れるわみたいな。いまどきリアルでも頑張ってない連中ばっかりなぶんこと…
宇田川一彦の1話よりアベ正巳の2話のがまだなんぼか見やすかったゴッドシグマって一体。でも次回予告のナーション「もう合体するしかない!」はなかなか利いている。もったいつけてなかなか合体しないゴッドシグマは田口つながりでザンボットの影響なのかし…
東映チャンネルのゴッドシグマ。田口脚本と富やん演出を完全に無効化する宇田川作画が流石と言うか、凄すぎる。シリーズ始祖のコン・バトラーより古臭いって問題ではないのか。しかもあのゴーディアンのグリーンボックスが入ってるダブルパンチ。あとなんか…
アニメのジョジョの第四部。オープニングをうるさいだけのCGから作画に刷新してようやっとやる気が出てきたのか、目の不自由なひと向けかウルトラマン80かと思うくらい入るナレーションと、トレスかと思うくらい線の死んだ作画と紙芝居みたいな演出と、声優…
東映チャンネルのダルタニアスが終了。長浜監督が路線変更しても相変わらずベルバラっぽいのは致しかたないとして、サブタイトルの音楽が最後まで序盤のイメージのまんまというのはいかがなものかと。日本映画専門チャンネルの江利チエミのサザエさん。映画…
KBS京都でやってる新巨人の星(の続くとは言え酷い最終回)を観ながらの阪神を応援するままるに流石タイガースファンは違うと感心する。そして間髪いれず新巨人の星パート2を流すとは、サスガは野球大好き企業のわかさ生活と言うほかない。東映チャンネルの機…