2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日、友人にいちばん嫌いな映画ファンのパターン(具体的には「探偵物語」の古道具屋みたいな感じ)で映画を薦めてしまって自己嫌悪に陥っていると言うハナシ。
ザ・シネマ「ロリータ」。ビックリするほど面白くなかった。色がついたらテキメン、ダメになった黒澤明と真逆で、キューブリックは色がつかないとダメと言うことなのかしらん(実際、ストレンジラブはシドニー・ルメットの「未知への飛行」にどう観てもボロ負…
「きっとバラバラマンが好きになる」と時のスターログでも絶賛していたバラバラマンでお馴染み、斎藤晴彦が亡くなったらしい。実は結構面白かった(でもすぐ終わった)テレモンのザ・グレートデンキの安いビデオ合成も好きだったけど、やっぱりベストワークは…
「Wake Up, Girls!」の続編よりありえないパシフィック・リム続編のニュース。珍しく新作を褒めたらこれもんで、ほんま、心からうんざりする。実は今日、日本橋の某店でジプシーデンジャー(カンケーないけどジプシーデンジャーってちょっとミカヅキを髣髴と…
他愛もないハナシやルーチンが結構くせになるアイカツ!をATXで観てたらなんかいつになく上手くて、まつ毛に見覚えがあると思ったら作監が高橋晃先生でびっくりしたと言うハナシ。
米NOW Foods社のサプリメント、ホスファチジル・セリン略してPSはなんか色々とバツグンにいいぞ!みんなも飲め!
東映チャンネルのグレンダイザーが遂に(と言うかようやく)最終回。文芸はベガ星が誇る武人・ガンダル司令の凄絶な最後を描いて悪くない顛末だったと思う(ダイザーの戦闘ユニットのデュークに無敵!ダイザーチームは例によってどうでもいい)。しかしビジュア…
アイカツ!はアニメよりゲームのが流し目が色っぽくていいと思うんだ。
WOWOWシネマ「地上より永遠に」。ランカスターもジンネマンも好きだけど、古すぎてなんとなく敬遠していた映画。複雑な人間模様をスマートにまとめた構成がとにかく上手すぎる。キャストもちゃんとテーブルの上に乗ってジェスチャーしてくれるランカスターも…
日本映画専門チャンネル「野獣狩り」。怪獣ファンには仮面ライダー対サンダーマスクの一点だけでも珍重されるべき映画。藤岡弘が(有光洋介とまんま同じ演技で)スパークする役者バカの本領を発揮して挑む富川すみ夫との最終決戦は、トビー門口が担当したガン…
プリーストリー「夜の来訪者」読了。ヘッセに耽溺して以来、小説は情緒をはらんだ情景描写がキモと考えてるもんで(だからラノベも苦手)、ハムレットも菊池寛も気になっても戯曲は意識して読んでなかったのが、あらすじに惹かれて読んだこれはかなり面白かっ…
佃煮にするほどお借りしたDVDから「死の銀嶺」。アルプスはピッツバリューの大パノラマを舞台にした凄惨な山岳劇。サイレント映画とは思わなかった。ひるがえって百聞は一見にしかずを体現するような、85年前の映画とは思えない、体力を消耗するほどのダイナ…
スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣」読了。実はこの手の本は内緒で結構読んでるんだけど、これだ!と思ったのは初めてかもしれない。さすが春日武彦先生の本を教えてくれたり、いい本読んでる営業くんお勧めの一冊だけのことはある。みんなも読まれ。
小林久三「皇帝のいない八月」読了。プロ作家に大変失礼だけど文章があんまり上手くなかったからか状況がようとワカランかったのと、右傾化した自衛隊員がクーデターを惹起する展開に当節インパクトがなさすぎて全然まったく盛り上がらなかった。ちなみに渡…
佃煮にするほどお借りしたDVDから「ディーバ」。どこをどう撮っても絵になるおフランスを舞台に、絵と音楽と歌姫ことシンシアのポリシーだけでお腹いっぱいの、私的に「ブレードランナー」と並ぶナンバーワン雰囲気だけ映画。ジャン=ジャック・ベネックス監…
「暗渠の宿」読了。以前に読んだ「苦役列車」が露悪的にすぎていたたまれず、二度と反芻したくない私小説と断じて友人に献本したものの、どうにも再読の渇望やまず、のち同じ本を都合3回買ってしまった西村賢太の新人賞受賞作。同い歳でかつ名前の二文字が…
スターチャンネル「パシフィック・リム」。どこまでがミニチュアでどこからがCGなんかかさっぱりワカランのが始終もどかしかったけど、脳みそがくたびれるほど盛りだくさんで面白かった。安易に続編が作れない終わり方も潔くていい。しかしブレードランナー…
コマーシャル思い出して金蛇精もありかなあと思った自分はもうダメかもしらん。
東映チャンネル「わが青春のアルカディア」。石原裕次郎がひとこえン億円のギャラで初代ハーロックを演じた(なに言ってんだかさっぱりワカランけど)一点で有名な映画。そしてほんまにそこだけしか語るべきところがない恐るべき愚作。まったくつじつまのあわ…
アントニイ・バージェス「時計じかけのオレンジ・完全版」読了。往年からの既刊に第七章を加えた完全版。昔なんべんも読んだ既刊の解説にこの最終章のことが書いてあって、ずっと気になってはいたんだけど、読んでみたらきっぱり蛇足にもほどがある。と言う…
おかげさま夏コミは当りで元旦から進めてる夏コミ用の原稿はまあ順調と言っていいと思うけど(油断大敵)、例年なら結構進んでるハズの冬コミのコンテが全然まったく進んでなくて大ピンチの巻。ATXでいっぺん観てこれが流行ったら色々と終わりだと思ってたメ…
堀江貴文「ゼロ」読了。ゴーストライターが書いてるとのウワサの本。しかし間違いなくネットのおかげさま働かない人間が増えたのに、その一翼を担ったIT業界の寵児がことさら労働(しかも労働のカテゴリーが狭すぎる)を賛美するのはいかがなものかと。ある…
是非にと誘われてベルギービールのイベントへ行ってみた。なにぶん不調法につきネーミングだけでなんたらフランボワーズと言うのを選んだら、これが好みの甘さのフルーツビールで結構美味かった。屋台の料理もソーセージとか牛タンとか揃って美味かったけど…
フレンダータンクを組み立てる前に、パーツの合いの悪さに心からうんざりしてほったらかしていたバンダイのアルカディア号を(ペギー葉山も途中でやめてはダメですよと言ってたし)やっぱり完成させとかなければなるまいと、劇場版999を観たり「心の詩とアル…
あざの耕平「東京レイヴンズ・EX1」読了。買ったのすっかり忘れてた本。でもハンブンで観るのやめたアニメで誰が嬉しいねんと思ってた設定がちゃんと機能していて結構面白かった。なかでも春虎と北斗の出会いと関係はアニメでもキッチリ描くべきだったと思う…
そいや今週の題名のない音楽会でハネケンや前田憲男は登場したけど、森岡賢一郎は登場しなかった。なぜだ?遂に「びっくり!!コン虫採集」まできたアニマックスのど根性ガエル。ちなみにど根性ガエルの放送当時、ひろしの町とそっくりの大阪の此花に住んでた…
東映チャンネル「サーキットの狼」。この映画、飛鳥ミノルがキングワルダーみたいなパンチの倉石功だったり、千葉治郎演じる沖田がレースでもゼットに乗ってたり、スポンサーとは言えロッテのクールミントガムがフィーチャーされすぎてたり、運転席の背景が…
いまや視聴者の大半がベガ星連合側に肩入れしてると思って間違いない東映チャンネルのグレンダイザー。ウエショー脚本の「決死の海底基地爆破」は同じ深海モノのガッチャマンのマリンサタン号や「三日月基地の最後」と比べるべくもない、サスガは東映と笑う…
東映チャンネルでジャンパーソンがスタート。当時は微妙だった序盤もやがて奇跡のように面白くなるのが分かってるから実に安心して観ていられる。実際のところシャンゼリオンがイレギュラーだったことを考えるとジャンピーこそ最後の正統派の東映ヒーロー番…
番宣スポットの等身が高い女の子らが一体いつ出てくるのかと期待してATXの「うーさーのその日暮らし・覚醒編」の一挙放送を観てみたら、最初のハナシと温泉にちょっと出てくるだけだったんで訴えてやる!と思ったけど千早と秋山殿が(デフォルメだけど)登場し…