2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

オーラ

アニマックスのザンボットとダイターンの一挙放送ようやっと完走。その魅力の8割は大山のぶ代と言って問題ない前者は暇があれば観てるけど後者は十数年ぶり。相変わらずの最終回付近の割り切れない展開に、今回は当時以来のダイターンの大ファンの友人のレ…

太陽のつるぎ

地上波「かぐや姫の物語」。いまさらだけど面白かった。恐ろしく手の込んだ作画で見飽きないところをさっぴいてもさすが高畑勲と言うほかない。そして帝に抱き着かれたかぐや姫と、ラストのヒルダそっくりの振り向き顔で、やっぱり高畑勲と言えばチエちゃん…

リサ・マックスウェル

ザ・シネマ「ダーククリスタル」。今も昔も洋邦問わずファンタジーものは一ミクロンも興味がないけど、これだけは当時、メガフォース同様に三回も劇場に通ったほど好きでセンタープラザのタワーレコードでサントラまで買った映画。まあお目当ては大勢と同じ…

レオノーラ

プッツアーティ「七人の使者・神を見た犬」読了。「タタール人の砂漠」同様、登場人物らが否応なく時間と空間に流される不安感と寂寞感がたまらなくいい。なかんずく表題作と「七階」が面白かった。これで800円は安い。平井和正「悪夢のかたち」も読了。先だ…

怪盗クロアゲハ!

井上敏樹「海の底のピアノ」読了。テレビシリーズの脚本家らしく伏線をすべて回収するところとか、翻ってテレビでは到底扱えない、揃いも揃って怪人未満の異常者と異形のグロテスクさは面白いと思ったけど、自分がシャンゼリオンの頃の井上敏樹に求める優し…