2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

変身!そしてスプラッシュせよ!

プリキュアならうんこでもいいみたいなみなさんはどうも今週のドキドキ!プリキュアがなんであかんかったんかワカランみたいで幸せそうでなによりです。

愛想が良い人間は人が考える以上に人生での苦労が多い

ヨゼフ・ロート「果てしなき逃走」読了。オーストリアの将校が第一次大戦でロシア軍の俘虜になり、赤軍兵士となり、いつか居場所を求める過客となる。ナチスの残党狩りみたいな丁々発止の追撃戦かと思ったら、逗留地で女性への慕情も重ねたりして結構のんき…

ドキドキだけがプリキュア!

「ドキドキ!プリキュア」。いつになく押し付けがましい、無神経な、そして場当たり的な展開に唖然としてたら脚本が恐れていた復活宣言の米村正二で、チンピラ好きのする前作スマイルから一転、王道かつデリケートなプリキュアへと注意怠りなく軌道修正して…

ゴー!ミサイル!

友人とセイカのキョーダインの消しゴムのハナシで盛り上がって気がついたら午前さまだった。さらにその帰宅の途中、別の友人からの電話でガッチャマンの湖川作画とジョーの荒木作画のハナシで何時間も盛り上がって風邪気味になる。しかし実際、至福のときで…

大物だァ!

チャンネルNECO「経営学入門・ネオン太平記」。オープニングの桂米朝師匠と小松左京のサラリーマンコンビから始まる友情出演のメンツとその飄逸な演技がとにかく楽しい。これだけでも観る値打ちがあると思う。なかでも京都弁のオカマを演じる加藤武が最高。…

奈々ちゃん

こないだ話題にしたところで「劇場版・BLOOD-C」をKKK氏が送ってくれて、うっかり何度も寝てしまった映画館以来で観たけど、ちなみに映画館で寝たのは「帝国の逆襲・特別編」以来だったけど、なんか覚えてたひゃくまんばいくらいは残念さんな出来だった気が…

な、なんだ!この鼻たれ小僧どもは!

問題はレジーナのデザインがいちばん好みと言うことである。カートゥーンネットワーク「科学忍者隊ガッチャマン」「死のクリスマスプレゼント」。すげえサブタイトルに内容にもかかわらず、当時のテレビガイド(表紙もメカトナカイとガッチャマン)に巻頭カラ…

割り切れないからやり切れない

テレ朝チャンネル「ふたりはプリキュア」「プリキュア解散!ぶっちゃけ早すぎ!?」。きっぱり初代はふたりが初めて名前を呼び合うこの回だけでいいんじゃないかなと観るたびに思う。色々と別格過ぎる。つか爲我井先生もいつまでもトリコなんかやってんじゃあ…

それは無理だ、もう試合は始まっている!

友人のメールの「ブッチーの、ブッチーによる、ブッチーのためのヤマト」が素晴らしい。カートゥーンネットワーク「科学忍者隊ガッチャマン」「皆殺しのメカ魔球」。なぜ水爆の危機のなかでもプロ野球の試合を中止しないのか?なぜギャラクターはわざわざス…

ジャストミート

カテジナさんとクインシー・イッサーって芸風被ってるやん!と思ってからはや15年、まあいまさら美少女キャラってフェイントは兎も角、クレジットを見るまで全然まったく分からなかったレジーナで渡辺久美子が上手かったこと初めて知ったような按配で、失礼…

おたっくビィーム!

ATXの“Anniversary 15th”を見るにつけ、ここが開局当時に流した「センチメンタルジャーニー」をもし観ていなかったら、そんで1話が遠藤さんでなかったら、今年で同じくせんぐら15年のポロリン軒もなかったんだよなあ、と妙な感慨に耽ってしまう今日この頃。…

たまに間違えて名作が出来る

WOWOWシネマ「侵入者」。人種統合政策を背景に、アメリカ南部のとある町に侵入したレイシスト、アダム・クレーマーが引き起こす珍事。きっぱり娯楽性はまったくない。監督のコーマン自身が「コーマン帝国」で述懐してんだからこれはもう間違いない。しかしカ…

凡庸性の法悦に向かっての密かな激しい憧憬

WOWOWシネマ「ワイルド・エンジェル」。実在した暴走族「ヘルス・エンジェルズ(健康な天使でなく地獄の天使)」にバイクにまたがったピーター・フォンダを放り込んで撮ったとんでもない映画。この映画こそ「イージー・ライダー」の原点である!なんて寝言をか…

得点は空前絶後の100点!

WOWOWシネマ「デス・レース2000年」。バラエティに富んだ殺し方と倫理観ゼロの異常なテンション、それでいてどこか長閑なカントリームードが同じ2000を冠する「2000人の狂人(ゴードン・ルイス)」に通底するところがある大傑作。とりあえずスタローンのベスト…

きさま!このレッドマン様とやる気だな!

WOWOWシネマ「白昼の幻想」。西の石井輝男ことロジャー・コーマンが十八番のポオの幻想譚を現代劇にすり替えて、皮肉たっぷりに描いたエセ幻想映画。脚本がジャック・ニコルソン、主演がピーター・フォンダ、そしてデニス・ホッパーの「イージーライダー」ト…

山本

MBS「宇宙戦艦ヤマト2199」。オリジナルでもヤマトのすべてだったと思うかの発進シーンで、波動エンジンがようやっと動き出すシークエンスがまるっぽオミットされてる演出には度肝を抜かれた。きっぱりあの一連と、敗色濃い物資不足の地球陣営のアナクロ感が…

妖邪にとっては褒め言葉よ!(サムライトルーパー)

WOWOWシネマ「ダーティーハリー2」。法の目をかいくぐる悪党どもを処刑して回るワイルドセブンテイストな白バイ警官たちと、あくまで法を遵守してこれと戦うダーティーハリーって既にダーティーでもなんでもないような。でもまあ続くシリーズもせいぜいテレ…

熱血!ヒコーキ野郎の涙が燃える

WOWOWシネマ「素晴らしきヒコーキ野郎」。世界各国のヒコーキ野郎が集結してロンドン-パリ間のレースに挑む、チキチキマシンとスカイキッドを足して2で割ったみたいなコメディ映画。日本からは石原裕次郎がお馴染みのヘンな日本観のなか颯爽と参戦、そして…

プロフェッショナル魂

チャンネルNECO「エロ事師たちより・人類学入門」。野坂昭如の原作も凄かったけど、その原作と全然違ってる今村昌平の映画も凄い。特に近藤正臣の嫁はんが廊下の向こうに登場するあたりからのテンションは異常。両雄の品格がひねり出すスブやん(小沢昭一)の…

男は寂しさ隠すもの、隠すもの

ガールズアンドナンチャー特需の話題に即して、某氏が先のワンヘスで見つけた戦車に飾る女の子のガレキの画像を送ってくれて感謝感激。ほんでこう言ったもんは個人ディーラーがシャレの範疇でやるから面白いんであって、キャラの名前や性格までつぶさに考え…

このホロコーストは完璧だった

フィツジェラルド「華麗なるギャツビー(大貫三郎訳)」読了。読みきれたのが不思議なくらい面白くなかった。あえて事故が起きてからの終盤がこましだったくらいで、作中の表現を借りれば「香の抜けたぱさぱさした巻き煙草」みたいな印象。やっぱりアメリカ文…

元気です、ありがとう、どうぞ

WOWOWの「ハイビジョンリマスター・ウルトラマン」。喩え「アルファヴィル」を3回観て3回ともリタイアしても「地上破壊工作」は文句なしに面白い。さらに地底怪獣の新次元を拓いたテレスドンに文句があるはずがない。しかしイデ隊員が吹き出物にどうらんを…

ビバ!ビアス

WOWOWシネマでロジャー・コーマン特集!かねがね見たかったAIPの「白昼の幻想」「ワイルド・エンジェル」に加えて合計四作品。そのうちの一本はウィリアム・シャトナー主演!視聴料のもとをとってもお釣りがでるのは言うまでもない。むしろ追銭払ってもいい…

※このキットにシャアはついていません

そいや昨日の日本橋で見たガールズアンドなんたらの戦車のプラモにはタカラのエリパチのそれみたくちゃんとフィギュアが付いてんのかしらん。それともハセガワの戦場まんがシリーズみたいなパッケージ替えただけの使い回し?「ドキドキ!プリキュア」。まこ…

今日のまとめ!(田中真弓)

同水準で怪獣ダイアログが成立する友人と久しぶりに会い、とても楽しいひとときが過ごせたこと心から感謝する。ありがとう。ほんで最近トップページのヒロインらのエロさがなんだか足りてないとアドバイスされたけど、残念ながらそれは描いてる人間の品格の…

バルゴンの断末魔です(断末魔博士)

覚えやすいタイトルがまずかった、おさげ萌えが「レッドデータガール」の番宣スポットを観てついと原作本を買ってきたが、これが進学を控えたヒロインたちの紋切り型にもほどがある導入部から始まって、警視庁公安部で腕っこきの潜入捜査官のヒロインの母親…

赤と黄色のラリー車を追え!

そこにジャンボジェットが降りてくる絵があったらまあ間違いない、長石多可男監督が逝去。お子の時分でいちばん心に残ってるお仕事はXライダーの放映中に本命ライダーのV3がバスケの助っ人にやってくる「フィンガー5の大冒険」と、ザ・カゲスターの初期オー…

ノリノリモード

グレートマジンガーと言えば先週末、久しぶりに会ったグレートの大ファンの友人から、実は森下圭介の絵と野田圭一の声と炎ジュンのキャラはすこぶる苦手と打ち明けられてどないやねんと思ったけど、ああ、大好きな大塚周夫も出てるし対暗黒大将軍のグレート…

僕らも戦う、君と一緒に

ロードショウからそろそろ1年、CSにも全然ラインナップされないし、あれほどの出来ばえならなかったことになってても当然、と思ってた「劇場版・BLOOD-C」のソフトがちゃっかり発売されていること初めて知ってちょっと呆れた。あんな映画、ソフト化に即して…

花ずきんちゃん

例年よりずいぶん早く万博記念公園でお花見。実はソメイヨシノの開花とさくらまつりの開催期間がリンクするのは珍しくて、満開に近い桜と屋台の軽食、陶器市など堪能する。ついでに園内のEXPO'70パビリオンの記念展「ニッポンの万国博」の歴代コンパニオンの…