2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

名探偵登場!

トールマン・カポーティ「誕生日の子供たち」読了。心が洗われるような素晴らしい短編集だった。なかんずく表題作が最高で3回も読み返してしまった。村上春樹の翻訳もあとがきも格調高くて言うことなし。久しぶり大当たりの一冊。しかし最近なんか短編集ば…

現代のヒーロー、アドベンチャーは行く!

渡瀬恒彦の出演シーンだけなら「恐竜怪鳥の伝説」は邦画屈指の大傑作なのはまあ間違いない(そのままでも大好きたけど)。

第1次火星ミッション

きっぱりオザケン19年の眠りは長すぎた。ボルヘス「砂の本」読了。幻想譚とは思わなかった。序盤の「他者」と巻末で表題作の「砂の本」が就中傑作。でも「汚辱の世界史」は世界史が嫌いなので読んでません。ヤング「たんぽぽ娘」も読了。時間をテーマにした…