2005-01-01から1年間の記事一覧

アーチャー×ランサー

コミケ前夜、退屈しのぎにTBSの阿久悠の特集番組なんか見ていると、なんと武村太郎が「ウルトラマンタロウ」主題歌を恐らく30年ぶりに歌ってビックリ。期待した「銀座ナウ」の真夏竜の熱唱はなかったが、阿久VS阿木の秘話と併せてちょっと儲けたキブン。コ…

ビタ一文まからんぜ!

奇想天外社の「手塚治虫の奇妙な世界」通読して、要不要もまとめて買い揃えた「講談社/手塚治虫全集」を鳥瞰したときの劇画以前の手塚作品への索然とした興味と、同じく劇画以後のそれらへの愛着の因子がようやく解読できた心境。喩えれば新しいパンツをは…

水臭いこと言いっこなしやでザビタン

ザビタン好きはS.I.C.のアクマイザー3も出来イカンで買っても良かったが、あんなアメコミキャラの出来損ないみたいなもんハナシにならん。ついつい見てしまう東映チャンネルの「特警ウインスペクター」から、タイムリミットを迎えてなお仁王立ちで少女を守…

戦争にスパイはつきものだ

長沢彩のナレーションも最高の癒し系アニメ、セルアニメのほうのNHK「アニメ・ブルーナの絵本」の録画ぶんを一挙ダビング作業。ブルーナ作品はビビットなカラーリングが日本人向けでないのか知らん、本邦では(あまり好きくない)サンリオ・キャラクターの人…

それがお前の限界か?

ムーミンの挿入歌「ちいさなミイ」を聞く限り、ミイこそツンデレの始祖の一人と言えなくはないか?コミケは出発当日の午前中まで働くハメになってどないやねん。ところで現在唯一と言えるお目当ての白亜右月氏の参加の是非が気になるが、その情報がネットで…

魔球打たる!

ビデオとLDにさんざっぱら騙された消費者は、見たい作品があればCSか友人かガマンするかの三択で、まずソフトは新旧作品問わず買うことはなくなったが、そのいずれも該当しないこればかりは買ってしまった。シリーズ最終巻「栄光の星編」ボックスセット。み…

ドロシーアンダーソン

関西も大寒波襲来で、出勤もまさに命懸け。画像は阪神芦屋駅から六甲山を臨んだもの。もっとも六甲山は全然まったく見えてない。ちなみに画像右にちょっと見えてるのはウルトラセブンの「U警備隊西へ」に登場した教会で、同じく国際会議場の玄関に使われた…

特ダネを追う男

世界でいちばん面白い刑事ドラマ「Gメン75」の山田刑事でお馴染み、藤木悠が逝去。その一貫した好漢ぶりは、キャストが唐十郎以下バケモノ揃いだったアングラ映画「銭ゲバ」では一際異彩を放って忘れ難い。世代的にはレインボーマンのヤクザの親分がフェイ…

メガフォースのように!

「各国首脳は否定しているが、メガフォース主題歌を収録した707のCDの存在は明らかである」と言うワケでマイアミから送ってもらったぞ。アナログ盤が中学生のお小遣いでは当時買えなかったぶん(と言うかそのぶんもメガフォースを見に行ったのだが)も感無量…

男は黙って

冬コミ新刊・若菜本の入稿完了。今回もまともなページはほとんどないぞ。お友達にも教えてあげよう。でもパパとママにはないしょだ。

17代目の天下統一

NHKからテレビ朝日に移ったフィギュアスケートのGPファイナル。イケメン魔術師とかシンデレラガールとか四回転ドリーマーとか、ことあるたび(しかもシゲヲの娘や松岡修造の)ナレーションやテロップが入るテレ朝と言うか民放のアタマの悪さに萎え。そし…

ご自分の不人気をよーくご存じだ(byドラコルル)

マーフィーならぬポロリンの法則“年末には言い訳できないコレクションが現れる”を今年は早々と片付けて安心していたら、さらなる強敵がヤフオクに出現。金策に腹を括ったが、良く見たら出品者がミスター珍だった。ガッカリさせるな。テイジンのコマーシャル…

バツ、バツ、バツライダー誕生!

東映チャンネルの「仮面ライダーⅩ」は知らん間にラスト前。ついに完成を見たRS装置がぐうたら大幹部キングダークと全然まったく関係ないのもⅩの見どころのひとつだが、猛獣に暴君を掛け合わせたエース怪人のタイガーネロの造形に八代駿声もガッカリで、続く…

ブルーグラス

プロットを「ブリガドーン」と引き合わせるとジーン・ケリーに殴られそうな「2000人の狂人」を昨夜も見てしまって寝不足気味。これで通算3回目になる。南軍恨みの惨殺シーンはあいも変わらずサイテーに悪趣味だが、全編に横溢する奇妙なノンキさとそれを括…

タコハチ博士

スターチャンネルの(ドラゴンの挑戦じゃない方の)「スパイダーマン2」がありがちな最終決戦のぞいて思ってたひゃくまんばい面白くて、字幕・吹き替え・字幕と結局さんべんも見てしまった勢いで1作目をレンタルしたら、こちらはなんとも冗長な出来ばえで…

グッドデザイン

久しいトイざらすにて見かけたリデコのディスクアニマルとディスクアニマル・アタッシュケースのナメてるラインナップ。なかでもファイズギアボックスのまんま流用で、テレビのそれに似せる気など毛頭ないらしいアタッシュは当節白眉のアイテムと言える。あ…

21世紀少年

「牙狼」はオープニングがJAMプロになると聞いた途端に気が抜けて、今週は前半録り損ねたが、それでもあんまり悔しくない。JAMプロの参入はヒーロー番組と分かりやすくするためだろうが、いまどきゲッターロボ號じゃあるまいし、雨宮慶太も自ら格調を下げる…

シルブプレー

前言撤回でプリキュア新シリーズのミュージカル化を意識したような品のないコスチュームはやっぱり許さん。お前らはザ・タカラヅカか。東映チャンネルで戦隊シリーズの新しいところの映画を一挙放送。小林義明の好き勝手が人造人間ハカイダーともヒーローフ…

東宝東和

手持ちのビデオソフトが2年前からたらい回しにて、DVDを衝動買いした「メガフォース」こそロードショウ当時、なけなしの小遣いをはたいて4回も劇場に足を運んだついでに下敷きまで買ったマイフェイバリットの、そして「ロボコップ」と並んで80年代もっとも…

ビバ、ビアス

ATXがなんだか別格でスポットを流している「ソルティレイ」の大方どうでもいいスタッフ連中のなか、ツインビーのShuzilow.HA と園やんことしょにょらけんいちの名前がロートルファンには見逃せない。声優的には蘭花の演技に戻ってるらしい田村ゆかりが楽しみ…

オマーシャリフ

関西は木枯らし第1号が吹いて、ポロリン賢は風邪をひいて1回休み。養生を有意義にとスターチャンネルで「プライベート・ライアン」を見たが、松本零士の戦場まんがシリーズを実写化したらちょうどこんな感じか知らん。ところで戦争映画といえば同クラシッ…

+烏龍茶

いつもポロリン賢のAVライフを豊かにしてくれるKKK氏がヘンリエッタの人の初アルバム「Destination」を送ってくれて、師走の1日うっとり聞き惚れる。しかしこんだけ上手いとエルザまで黄泉がえり年末リリースされるガンスリのヒット曲集にて、他の義体連中…

モンスター・ア・ゴーゴー

なんと言われてもスプラッタをホラーに数える感覚はおよそ理解できないが、ホラーチャンネルであのハーシェル・ゴードン・ルイスのあの世界初のスプラッタのあの60年代初のカルトのあの「血の祝祭日」を放送。なんと恐ろしい時代である。ちなみにルイスの映…

ポカポカのポカリ!(by山田康雄)

毎回ほとんど同じ「地獄少女」ののとまみの台詞は、それこそサンダーバード2号の発進シーンよろしく毎回ちゃんと録り直してるのか疑わしい。それにしてもマックスの「胡蝶の夢」はセルフパロディもここに極まり、天才金城哲夫云々の台詞は呆れるより悲しい…

バルタン星人の限りないチャレンジ魂

実相寺昭雄演出と聞いてウルトラマンマックスなんぞ見た自分はおバカちゃんと言う他はないが、次回予告で二瓶正也の出演と、今後は飯島敏宏がバルタン星人をひっさげての登板もあるらしくて、うんざりするような成田怪獣のラインナップとも、マックスは正統…

ラムチョップは君も食うだろう?

ファミマで宣伝中の「あらしのよるに」のあらすじが全然想像できなくて、あらしのよるに大好きクラブの加賀悠然に聞いて自分なりにまとめたら概ねピーター・セラーズの「暗闇でドッキリ」みたいなもんかと思ったら、そのあとが肝心らしい。あっぽ・しましま…

くらわせねばならん!

東映チャンネルのウインスペクターのスポットから、最強メタルヒーロー登場!のコピーは最長3分しか動けない最弱メタルヒーロー登場!の間違いではないか。でもカッコいいから許す。今週は無意味なエロに品がなかった舞乙Himeはアリカとニナとマシロさまの…

デビルズタワー

「牙狼」の「美貌」は、梶研吾が脚本と監督を兼任しながら前章とは一転(サンダーマスクの勝也くん風なら “顔がふたつあるなんてズルイや!”なんて趣向とは言え)、第二の魔戒騎士の登場で高いテンションの一編に仕上がった。カオルの“また?”に象徴されるシ…

すっから母さん

スターチャンネル・クラシックに加入して以来、映画ばかり見るようになってますます!(石橋正次&浜田光夫調)時間がない。こちらは新装開店した吹き替えチャンネルのインディアナ(断じてインディではない)ジョーンズ・シリーズ3部作から、ロードショウ…

水谷邦久も眼で演技

あえて書いてなかったが良い機会にご紹介。響鬼が路線変更したとき、相棒がシャレで日記に書いた一文をアンチ井上敏樹と“勘違い”したその信者から、やっぱりはてな経由で以下のような世迷言メールが届いていた。 「死ね馬鹿。井上のせいじゃなくお前がカスだ…