ポカポカのポカリ!(by山田康雄)

vakisim2005-11-30

毎回ほとんど同じ「地獄少女」ののとまみの台詞は、それこそサンダーバード2号の発進シーンよろしく毎回ちゃんと録り直してるのか疑わしい。

それにしてもマックスの「胡蝶の夢」はセルフパロディもここに極まり、天才金城哲夫云々の台詞は呆れるより悲しいものがあるが、さらにウルトラマンのムックのオマケDVD(市販品の8mmを収録したヤツ)の満田かずほのコメントにて、成田怪獣を自分たちのデザインと言い切っていたのは、かねがねウワサに聞いてはいたが、さすがに我が耳を疑った。

なんと洋画「マシンガンシティ」は実在した。しかもうわぁ全部読めるこれにしようのロゴまで同じでビックリと聞いてピンときたあなた、ポロリン賢とお友達になりまショウ。

肝心な部分でCGになるのが平成アステカイザーな趣の「牙狼」の「指輪」は、ハナシもCGとのタイミングも功を奏しなかったアクションもパッとしない残念作だった。トピックスは北岡先生に続いて吾郎ちゃんの登板と、これまたCGならではの轢殺シーンだろうか。それでも1話完結は見易さが幸い、黄金騎士が登場する次回への期待も大きい。

同じ井上脚本でもインペラーのそれと雲泥の差がある、リスクを負わずやめることができる鬼戦士のヌルさこそ「仮面ライダー響鬼」の作品世界そのものだと思う。

開局以来デモンズばっかりやってて油断したホラーチャンネルにて、「ザ・チャイルド」と並ぶ俺見たかった(勝手に)チャイルドシリーズの「ナイト・チャイルド(1975伊)」を放映していたとは、ずるいや!