バルタン星人の限りないチャレンジ魂
実相寺昭雄演出と聞いてウルトラマンマックスなんぞ見た自分はおバカちゃんと言う他はないが、次回予告で二瓶正也の出演と、今後は飯島敏宏がバルタン星人をひっさげての登板もあるらしくて、うんざりするような成田怪獣のラインナップとも、マックスは正統派の意味を取り違えているとしか思えない。
東映チャンネルの「DEVILMAN」のコピーから、“映像化は不可能と言われた作品”なら技術以外にもなんかしら理由があるわけで、多分に映像化してロクなことはない(ロードオブザリングとか)。それにしてもデビルマン特集と銘打って「DEVILMAN」と「マジンガーZ対デビルマン」をカップリングする東映チャンネルのセンスは素晴らしいが、何度目かの懐マンヒーロー特集は、しかし今回も「七色仮面」はラインナップに入ってなくてガッカリ。
アニマックスのキングゲイナーのオープニングの横並びの女の子たちにつられて本編も見たら酷い目にあった。特にドロンジョ様みたいなヤツ。
月額1500円払ってもガン×ソードの水着のハナシは自主規制版だった。こうなれば火中の栗を拾う覚悟でソフトを買うしかあるまいと宣言したら、なぜかみんな一様にドン引きするが、自分は(こんなときだけ)やると言ったらやる男ですから!
日曜出勤に併せて20数回ぶりに見たエウレカセブンはエウレカに眉毛が、そしてタルホにヘソがなくなってる時点でどうでもいいが、友人によれば今回でも当たり回だったらしい。ところで番組に登場するロボットの、頭のない黄色いやつはガウォークならボードに乗らず自分で飛べ。
漫画ゴラクの「食いしん坊」から、宿敵ならぬ“食敵”は出来すぎである。
ヤマト版の溜飲を下げるような完成度でアルターから奇跡の敗者復活を遂げた爆裂天使のジョウを、来春のメグのあとに控えているかも知れなくもないこともないかも知れないセイの発売も期して買っておく。ちなみに白亜右月氏はいま自分がもっとも敬愛するイラストレーターである(除く平田弘史)。