この夏コミで久しぶりにあった人からちゃんとライダーや戦隊を観てるのかと聞かれたので、そんなもんいつまでも観てるわけないでしょうと答えたらこっちが驚くくらいビックリされてどないねんと。と言うか新作には慢性的に餓えてるんで面白いなら観るかもだ…

テレ朝チャンネル「クレヨンしんちゃん・ガチンコ！逆襲のロボとーちゃん」。原恵一＆水島努コンビの時代に比べるとスケールもつじつまも全然ダメだけど、いまどきのアニメで終わりまでなんとか観れただけでも儲けものではないか。いちいち感動してくれと言…

DVD「クレヨンしんちゃん・ 爆発！温泉わくわく大決戦」。大人帝国前夜のしんちゃん映画らしい子供向けとマニア向けのさじ加減が最高。そして浴衣にブーツで回し蹴りの指宿ちゃん最高。やっぱり声優のゆかりんはええのう。さらに丹波哲郎の自然体にもほどが…

このまんま中国経済がムチャラクチャラになれば、日本のオモチャ相場が正気に戻るのではないかと期待している。

wowow「ふしぎの国のアリス」。小学校の講堂で観て以来のトラウマ映画。そしてキチガイがいちばん幸せと言う映画。1951年。

江戸川乱歩「白髪鬼」読了。あまりにも面白くてうっかり１日で読んでしまってもったいないことした。江戸川乱歩シリーズの同名作は西村晃みたいな個性派俳優を白髪鬼にしたもんで作品の要になる変装部分が台無しだったのと、モルグを舞台に佐藤肇の「怪談せ…

奇跡みたいな2曲に比べて待望の新曲がなんだかビミョーだった件。映画では上手く使っていただきたい。

ダイアポロンビームにまでフィルターが入ってるしで声優大好き番組にもほどがあるATXはライジンオーの終了をもって解約することにする。

夏の疲れが出たのか久しぶりに熱だすほどの風邪にかかってバカボンのパパみたいに一日中トイレと部屋を行ったりきたりした日。日曜日で本当に良かったよ…。

wowow「遥かなる山の呼び声」。当時、小学校から観にいった映画。そんでもっとシェーンみたいな印象が改めて観ると全然違ってた映画。さらに武田鉄矢のおかげさま「幸福の黄色いハンカチ」と混同しやすい映画。ラストのハナ肇が上手かった。山田洋次監督で19…

ダイモスは1978年の4月から、そしてダイターンは同年6月からスタート。それなのにダイモスで作監を頻繁にこなしながら、キャラデまでやったダイターンは最終回しかやってない塩山御大って一体どないなっとんねんと(つかオープニングからやってないってどない…

江戸川乱歩「黄金仮面」読了。テレビシリーズでも屈指のトンデモ路線だと思う「黄金仮面」が実は原作のひゃくまんばい面白かった恐るべきトリック。と言うか非業の罪びとイル・パギオに団次朗を配した時点でやっぱりボロ勝ちだった。部屋全体がエレベーター…

コミケで買ったバルディオス35周年記念本。昔懐かしい感じの誌面はともかく、せっかくのスタッフの対談記事が喋ったまんまで読みづらくて仕方ない。以前の矢島信男の自伝もそうだったけど、清書しないが有り難いとか思ってんのかしらん(あるいは清書してあれ…

wowow「八甲田山」。観るとさびしいキブンになるのが分かってるのと、実に三時間の長尺で、健さんと森谷監督コンビでも「海峡」と並んでずいぶん敷居の高い映画ではないかと思うけど、大作の名に恥じない文句なしの傑作。欣也チームの第五連隊の圧倒的な絶望…

東映チャンネルのグランプリの鷹。ダンガードAの初登場より遅い、16話目にしてようやく鷹也が勝利する「勝った！俺は走った！」はしかしビックリするくらいカタルシスがないハナシ。そしてそのおかげさま放送当時、鷹也ならぬワタシがリタイアしたハナシ。以…

その前夜、意中の稀少品が一足違いで次々と売れていく実にバカバカしい悪夢にうなされたことプラス炎暑で、会場では意識モーローとして拙作お買い上げいただいた皆さんになんか失礼がなかったかしらと煩悶しつつ、おかげさまで今夏のコミケも無事に終了しま…

双方の都合でずいぶん会ってなかった相棒と品川で歓談して楽しかった日。あと某中華料理屋で出た杏仁豆腐が酷かった日。お前は懐かしの岩隈弁当のエセ杏仁か！

片っ端からプレミアが付くサイドショウからモササウルスが発売されていたとは全然まったく知らなくて大ピンチの巻。

DVD「隠密剣士・突っ走れ！」。当時のタケダアワーで観てなかったモンでいっぺん観たかった番組。隠密剣士を模したアイアンキングをまた隠密剣士に戻したような風情で、ぼーっと観てるぶんには多彩で好みのゲストと、カメラもやたら凝ってて飽きがこなくて楽…

待ちに待ったジュラシックワールドだったけど、蓋を開けてみたら自分がモサファンでなければ金返せレベルのゴミ映画でガッカリ。捻りのないシージーが白々しいのはモゥ仕方のないこととして、とにかくムダなハナシにシーンが多すぎる。エンドクレジットが待…

世界規模の現行アニメでナンバーワン・美少女キャラと言って全然まったく問題ないアースポニー・アップルジャックのメイドイン・ニュージーランドのぬいぐるみ。完成まで何度も出来を確認してのオーダーメイドで、その甲斐あって死ぬるほど可愛いうえに手触…

ATXのメカンダーロボ。観てて良かった新作のオズメル将軍の最期はコンテが全然まったく間違ってないぶん、チャージマン研に毛の生えた程度の動画が実に惜しい。続いてヘドロン皇帝の最期はヘドロン皇帝の回想が知らん間に地球陣営のそれにシフトして海堂脚本…

揃いも揃って自己中にもほどがあるキャラクターたちにイライラする東映チャンネルのグランプリの鷹。主人公の鷹也が視聴者に１ミリも好かれるキャラクターでないのが恐ろしい。ウエショーのアニメってゲッター(これも雪室のが上手いけど)とレザリオン以外ほ…

ATXのレイズナー。レースや野球をアクチュアルに描いた「グランプリの鷹」「侍ジャイアンツ」より、すべてが大ウソのレイズナーのがよほど人間を描けている謎。しかし大企業の東映動画はともかく、東京ムービーってなんでこう、上手い絵で誤魔化すばかりの、…

日本映画専門チャンネル「日本のいちばん長い日」。岡本喜八の作品でも大当たりにもほどがある大傑作。そして黒沢年男の目玉がいつ飛び出すかと心配になる映画。配役も完璧。なかでも出番が短いのに加山雄三のカッコよさは異常(アナウンサーつながりで「未知…

天神橋筋商店街の古本屋で見つけてプレミアに悩みに悩んで結局買った井上静「宇宙戦艦ヤマトの思想と時代」読了。過度の藤川桂介讃美は著者が初代ヤマトに私淑してるから致しかたないとして、商業誌(と言っていいのか世論時報社刊)では珍しいと思う、ヤマト…

ゾーンでいちばん意義のあるハナシがスーパージキロで、いちばん筋が通ってるのがシャドラーなのは論を待たないところなら、ゆたりの新作は是が非でも入手せねばならないところ、先だってゆたりがメディコムと提携した途端に転売屋が離れてしまって頼みのヤ…

日本映画専門チャンネル「日本一のショック男」。ワルノリ男とまったく同じハナシと言って問題ない、金髪の塩沢とき以外観るところのない映画。あとキャバレーの支配人役の小島三児が良かった。坪島孝監督で1971年。20年くらい空調と無縁のほとんど屋外みた…

山本周五郎「赤ひげ診療譚」読了。お客さんと黒澤映画のハナシをしていたら原作も素晴らしいと勧められて早速読んでみたら、これが内容を映画でほとんど知っていても止まらなくなるほど面白かった。ヤクザものを叩きのめしたあと反省する？赤ひげのセリフと…

ミニチュアでトクサツを語る手合いには絶対に関わりたくないと思っている。