そんなアホどもは無視すればよい

天神橋筋商店街の古本屋で見つけてプレミアに悩みに悩んで結局買った井上静「宇宙戦艦ヤマトの思想と時代」読了。過度の藤川桂介讃美は著者が初代ヤマトに私淑してるから致しかたないとして、商業誌(と言っていいのか世論時報社刊)では珍しいと思う、ヤマトの続編やヤマト以降のアニメへの頑固な辣言が楽しかった。あと「宇宙戦艦ヤマト・完結編」を高く評価する人って珍しいのではないか。

あとハインリヒ・ベル「アダムよおまえはどこにいた」も読了。さすがノーベル文学賞受賞作品、いっぺん読んでもさっぱりワカランかった。もういっぺん読んでみる。