2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ザ・シネマ「黄金の眼」。安くて面白くてカッコいい、イタリア映画はこうでなくては。超怪盗ディアボリクを演じるジョン・フィリップ・ローは併映だった「バーバレラ」の天使バイガーで、かたやめくらマン、かたや眼力マンなのはなかなか洒落が効いている。…
東映チャンネル「ウルフガイ・燃えろ狼男」。明らかに内容がくだらなすぎてソフトになってないと思う映画。カッコいいタイトルから想像も出来ないアタマの悪さと品のなさは「直撃地獄拳・大逆転」と双璧でも、流石の石井監督で邦画トップクラスの完成度の地…
スターチャンネル「ボブ・ロバーツ・陰謀が生んだ英雄」。ショーシャンク以前のティム・ロビンスが監督と脚本と主演。アタマ使いすぎてる展開で付いていくのがやっとこさだったけど、結構面白かった。しかしあからさまな山師のボブ・ロバーツにまんまと騙さ…
DVD「0011ナポレオン・ソロ対シカゴ・ギャング」。こないだの「コードネームはU.N.C.L.E」で大いに不足したナポレオン・ソロ成分の補給で観る。「地球爆破作戦」のジョセフ・サージェントの監督作品でシリーズでも就中傑作だと思うけど、3シーズン最中の軽さ…
スターチャンネル「夕陽のガンマン」。面白いとかカッコいいとか言うのもおこがましいほど面白くカッコいい。イーストウッドを抑えて実質の主役だったリー・ヴァン・クリーフのおかげかしらん、キャラクターが蛮族揃いでも奇妙な品があるのもいい。ちなみに1…
イマジカ「なまいきシャルロット」。健気なルルがとても可愛いく切なかった。一方のシャルロット・ゲンズブールはどうでもいい。心からどうでもいい。1985年。
スターチャンネル「寒い国から帰ったスパイ」。007や0011の対極にあるような東西ベルリンの冷徹非情なスパイ戦を描く。アクション皆無でほとんど全編が会話シーンでも高いテンションで見飽きない。エスエフファン的には主役のリチャード・バートンよりオスカ…
スターチャンネル「狼よさらば」。ブロンソンがエリート技師なんてありえない設定以外(と言うか全編デタラメだけど)は文句なしにカッコいい映画。ニューヨークを舞台にブロンソンが必殺の弾丸でチンピラを退治するプロットは心からスカッとする。無駄なシー…
スターチャンネル「ペーパームーン」。テータム・オニールを眺めて正解の映画だと思うけど、ライアンの演技も「ある愛の詩」のひゃくまんばいいい。「殺人者はライフルを持っている!」も大傑作だったボグダノヴィッチ監督。1973年。
イマジカ「家」。ある一家が避暑にレンタルした人食い館の恐怖。なんとなく観るつもりがとんだ拾い物でびっくり。まずキャストがいい。父親がオリバー・リード、母親がカレン・ブラック(ついでに子供がリー・モンゴメリー)と狙ってるとしか思えないところへ…
イマジカ「アンツィオ大作戦」。第二次世界大戦の末期、ドイツ軍殲滅にイタリアに上陸した米軍が慎重になりすぎて逆に全滅寸前に陥るマヌケな史実を映画化したものらしいけど、まったく観るべきところがない。きっぱりゴミ。ドイツ軍だー!と丘の向こうから…
スターチャンネル「アントマン」。いまどきのハリウッドのもうええっちゅーねんな紋切り型のキャラクターにプロットは兎も角、当時から気になってた縮小化のギミックは楽しめた。しかしマーベルのシリーズをまたいでアベンジャーズなる公然のチームが存在す…
スターチャンネル「さらば友よ」。競演のドロン(またドクター!)とブロンソンがレズビアンに騙されて自分が開けた金庫室に、しかもなんの緊張感もないまま閉じ込められる展開は結構マヌケな気がするけど、とにかく色々とカッコいいので許す。1968年。