2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

せんぐら2008

コミケに参加しようがしまいが、やっぱり年末は慌しい。ともあれ皆様、良いお年をお迎えください。

リンゴ・ブライ艦長

吾妻ひでおの「便利屋みみちゃん」を購入。マンガも面白かったが、そのあとがきの「漫画家志望の人たちはプロなんか目指さず、別の仕事を持って同人誌やネットで好きなもの描くことお勧めしますね」の一文に激しい感銘を受ける。つか、そりゃあそうだよなあ…

勇気の渦、平和の城!

トリプルファイターの所謂パチモンソフビをゲット。初代ウルトラマンと並んで許せる円谷ヒーローのトリプルファイターのソフビは、単独スポンサーだったブルマァク製をブッ飛ばし、Bタイプ複眼マスクを再現して、ちゃんと全身ゴールドで包んだこれがいちば…

御意!

近年主流となってる腰を突き出した変態ロボットでは出色のカッコよさだと思うダン・オブ・サースディのマックスファクトリーのアクションフィギュアが、年末を迎えてほとんど一昨年の夏以来になる三宮のボークスにて売れ残ってるとは夢にも思わなかった(い…

コミケ会場でチケットをなくして慌てて探し回るポロリン賢

イラストのリクエストはジェスチャーゲームに似た不自由さがつきまとうようで、いつもどうにも苦手ではあるが、ファンのご期待にはお応えせねばなるまい。

レッツゴー!新仮面ライダーV3

無断転載で申し訳ない、秋頃、ままるからもらった朝日新聞のコラムから、仮面ライダーをこれほど適当に捉えているイラストレーターさん的にも、ダブルライダーによるV3の改造手術シーンのインパクトが間違いなかったのがなんかすげえ嬉しくて、ファイリング…

ウルトラマンタロウに捧げたこの一念

思えばずいぶん長いこと探してたけど、ついに見つかった。しかも安かった。筆鋒鋭い論評も言うことなし。こうでなくてはな!ATXのバンブーブレード見てると倉田英之ってやな人間描くの上手すぎてカンシンする。

タイムリミット12時間!

オーロラのマイクロン号の再版に即して、きっちり特製ベースを自作してオークションに出品するアメリカ人のセンスと、思ってたひゃくまんばいくらいはありそうな「ミクロ決死隊」の本国人気に感心する。トランスホーマーとスパイディ3がブルーレイとDVDでそ…

円盤を警戒せよ

情報に疎い人種にて結構いまさらなのかしらん、「星新一・1001話を作った人」を購入。小学校の教科書で「友好使節」を読んで以来のファンであるのと、大伴昌司の万博見聞録なんかに登場するその変人ぶりも気に入っていて、生前の「別冊新評・星新一の世界」…

輝きは未来!勇気は力!

バカみたいに高い英雄なんたら以外にマシンマンの主題歌と挿入歌を収録したCDが出てたとは知らなかった。カッコいいミニドラマが入ってなかったり「ファイティング・エクスプローション」だけ抜いてあったり3枚組だったりするのがコロムビアはあい変らずの…

まったくお前は低能の間抜け野郎だ

ウィリアム・ワイラーの「コレクター」で知った経緯からいかにもなダメ人間のかつての愛読書「ライ麦畑でつかまえて」を久しぶりに読んでみると、いい歳こいて相変わらずコールフィードの心情が五臓六腑に染み渡る(ホットドックプレス的表現)のがうんざり…

きのうはわたくしが悪うございました

中勘助が幼少時代を回想した「銀の匙」の前編を読了。これはまったく大当たりと言わざるを得ない。なかでも子供らしい身勝手さが儚げな文体に映えるおけいちゃん(はてなは漢字変換不可)の愛らしさが鮮烈で、うっとりと読み耽ってしまう。そして画像はこの…

イエスマム!

Bパートまるまる戦ってるだらだら感がたまらないファミ劇の「超神ビビューン」から、緑のマフラーがカッコいいビビューンの飛び降りを見るたび、ビッグワンの中身は春田純一だと思うんだけど、真相はどうなのか知らん。ついでに今回のクレジットの高樹蓉子…

マトリクス・イン

当時まじめに見てなかったぶんも面白い東映チャンネルの「ビデオ戦士レザリオン」は、まさかレザリオンをカッチョいいと思う日が来るとは思わなかった。でもポピーの超合金っぽいけど超合金じゃないDXレザリオンとか、レーザーファイターはやっぱり全然欲…

ドクター・フー

期待はずれもいいとこだったツヴァイクの「ある心の破滅」と川端康成の「山の音」を途中で放り出して、安部公房は中学時代に読んだ「第四間氷期」以来になる「砂の女」を読了。勅使河原宏の同名映画とほとんど変わらない展開と思ったら、実は映画の脚本も安…

でたなデストロンの怪人!

今日会った連れが言うにはなんか知らん、ネクストのV3はVer.3の略称で、あろうことか悪の組織の改造人間らしい。ウルトラの父とウルトラの母の嫡男のタロウと同様、ダブルライダーが創り上げたプリンスライダーV3のサラブレッドな魅力を(まあそれ以前の問…

四十にして惑わず

久しぶりに見たくなったら手元になかった「ゲッターロボ」のダビングをゲッターロボ大好きクラブの友人に頼んだら、関西テレビのバージョンで一気に用意してくれるのがらしいと言うか。ちなみに東映動画のロボットものでまあこれなら許せるなと言うのがゲッ…

ほしのの怒った顔に日本中びびりまくり♪

久しぶりに心斎橋筋を歩いてみると、ストロンガーの放映当時、家族で心斎橋に出掛けたおかげで「出現!ライダー1号2号!!」が見れなかった嫌な思い出があい変らずありありとよみがえる。今週の「チビラくん」は若槻文三と鈴木俊継の、同じシリアル番組「ト…

生きることは闘いだ、他人はみな敵だ

純文学なのか通俗小説なのか判断が難しそうな石川達三「青春の蹉跌」を読了。(解説にもあった)合理的かつ論理的な筆致が素晴らしく好みで、原則、通勤の車内に限っていた読書の時間を家に持ち込んで、また一気に読んでしまった。ただ終盤、火事で焼け出さ…