2012-01-01から1年間の記事一覧

コミケ終了

おかげさま無事に冬コミ終わりました。ご参加のみなさんお疲れ様でした。そして拙作お買い上げいただいたみなさんには心からの感謝を。ありがとうございました。次回はたぶん遠藤さん本か12人本か関東以東ブランチ本かそれ以外のキャラの本かと思います。ど…

千優真(晶)

ようやく落ち着いたような按配。そして明日はどうぞよろしくお願いします。

飛龍キックをお見舞いしてやる!

今年の仕事終わり。そして明日はコミケに出発だと有馬記念に言われるまで全然まったく気がつかなかったのも例年通りでよし。1年ほど前に当日記で「野口竜画集」の鉄面党ロボットやカゲスター怪人の扱いが悪いことを慨嘆したら、先日になって当時の編集のヒ…

オープンチャンネルD

一昨日の激務の疲れがまだ抜けきらない。歳じゃのう。しかし通販やバナーの胡散臭いサプリメントだけは死んでも買わないことを太陽と緑に誓う(個人の感想です)。テレ朝チャンネル「クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」。シリーズでも珍…

宇宙紅白歌合戦

ゲーリー・アンダーソン(押し出しを効かせてあえてこう呼ぶ)が亡くなったとのニュース。しかし高齢者の逝去よりアルツハイマーと老人ホームの副次情報でさびしい気分に。そしてゲーリーと聞くと思い出すのがバンクにしか見えないサンダーバード2号の発進シー…

ブンタタブンタ♪

ムービープラス「ベイブ・都会へ行く」。タイトルから想像するに大都会に迷い込んだベイブが車にびっくり!ビルにびっくり!みたいな映画かと思ったら都会はまったく関係なくて観てるこちらがびっくり!て言うか本来の主役のホゲットのじいさんが出てこない…

閃グラ

トヨタのマークXを見かけるたび「みつやくんのまあくえっくす」をもっぺん読みたくなる。できれば当時モノで。閃乱カグラのソーシャルゲームのキャラクターの物量作戦が凄まじい。ゲームの第一陣、第二陣のキャラが結構好みなぶん(やったことないけど)、も…

これはグロリアのぶん!ばい!

入稿完了!しかしどんなに余裕を見ても必ず〆切当日ひーこら言って仕上げてるのは時間を飛ばして結果だけが残る攻撃を受けているみたいな。とまれコミケ当日はどうぞよろしくお願いします。ちなみに有馬記念によればジョジョのゲームのエルメェスの声が米本…

先生の宍戸錠!

阪急三番街を歩いてたら宝塚歌劇の新作「ブラックジャック」のポスターが。内容は兎も角、宍戸錠や加山雄三よりはBJに見えないこともない。そして三番街と言えばウインスペクターやってた頃に比べると恐ろしく寂しいクリスマスになった感があるキディランド…

それをファンって言うんだけどね

AT-X「おにいさまへ…」。「カムバック」より、薫の君を心配するまり子ちゃんの描写がこれぞツンデレってくらい上手くて三嘆する。サスガは45年経ってもいまだ誰も追いつけない「悟空の大冒険」を手掛けた出崎先生だけのことはある。先を見る目が我々とは違う…

彼の行くところ砕けざる魔境はない

小栗虫太郎「人外魔境」読了。全13編からなるアンソロジーで、尋常ならざる空想力と広大無辺な知識は圧巻の一語。怪獣バカが期待した前世紀の珍獣・奇獣はほとんど登場しなかったけど、現在でも遜色ないモダンでスリリングな筆致に戦前の綺談であることを忘…

猛獣のなかにわれひとりだス!

AT-Xの「モーレツ宇宙海賊」と「クイーンズブレイド・リベリオン」で女海賊萌えの萌芽を自覚したような按配。しかしその大御所、クイーン・エメラルダスはいまも昔も心からどうでもいいこと鑑みるに、その萌えの眼目はナポレオンみたいな帽子にあると見る(実…

日本人は風呂だな!

と電一みたいなことを言ってみる。しかし風呂はいい。街が冷蔵庫みたいだった今日みたいな日はことさら。実際のところ自分は毎日ゆうに1時間は風呂に入ってるけど、考えてみたらこれはきれい好きだった故・片倉陽二版のドラミちゃんにも匹敵する入浴時間で…

引き出しが開かなくなっただけのことさ。

ダメ親父どもを描いてアンチ・ヒーロー像を浮き彫りにする作劇が「チビラくん」と「ドラキュラ血の味」って同じテイスト(血の味だけに)だよなあと言って分かってくれる人がこの日本に何人いるかが問題だ。月曜夜7時に東映チャンネルのZか、AT-Xの夏色キセ…

Cool!

ムービープラス「ウエストサイド物語」。観るのは梅田OSのサヨナラ興行以来。きっぱりミュージカル映画は苦手だけどロバート・ワイズの映画だけは別格。歌とダンス、そしてマンハッタン島の吸引力、ついでにサンダ対ガイラの垢抜けないラス・タンブリンから…

の心だー!

まったく、我欲に憑かれたアホどものおかげで無駄にもほどがある三年半であった。ハリーが消えてすっかりサッパリしたサンデーモーニングを観てたらラビ・シャンカールの訃報が。ジョージ・ハリスンのシタールの先生だったのは知らなかった。自分的にはやっ…

ザ!ムーン!

近頃ヤフオクで頻繁に見かける贋作色紙と呼ぶのもおこがましいどヘタクソなラクガキに、毎回、入札どころか応札すらあるのがにわかに信じられない。自分もジョージ秋山の1枚だけ洒落で持ってるけど、だいたい色紙なんて目の前で描いてもらってなんぼのもん…

牧れい

赤穂義士のみなさんが討ち入りを果たした本日14日はCS各局も新旧で忠臣蔵がたけなわ。しかし今年も「お姐ちゃん忠臣蔵・おしゃれ大作戦」はプログラムに見つからず。ガクッ。「YMOって書いてなんて読むか知ってるー?ねぇ知ってる?YMOって書いて、イ…

火炎放射だ!電撃だ!

AT-Xのはがない。せっかくの面白さが目障りな肉のおっぱいのおかげさまで半減。キャラも増えるしもう二期には肉はいらないんじゃないか?しかし今日やってたプールのハナシのエンディングって改めて観てもメカンダーロボの「謎の謀略作戦をあばけ!」のそれを…

自信だ!

前回の選挙で議員会館をのっとられた自民党のみなさんは、約束された今回の選挙前夜にはドクターフィンガーよろしく「この部屋を綺麗に掃除しておいてくれたまえ!一両日中に私の部屋になるはずだからな!」と愚劣な民主党員どもに一発かましていただきたい…

チュルチュルチュチュチュールー

そんで小沢昭一と言えば杉並区最後の汲み取り式便所が当の小沢邸で、その一軒のためだけに走っていた区政のバキュームカーを見かけるたびに永六輔が「あれには小沢さんのうんこがいっぱい詰まってるんだなあ」とかなんとか考えていたらしいとつボイノリオが…

行け!行け!トルコへ

小沢昭一が逝去と聞いて自分でもビックリするほどガッカリしているくらい「小沢昭一の小沢昭一的こころ」は楽しみな、そして懐かしい番組だった。またひとつ昭和が幕を閉じてしまった。氏のご冥福を心からお祈りいたします。

ザ・テロル

ムービープラス「スカイライン・侵略」。因果のあるらしい「世界侵略:ロサンゼルス決戦」に似たような面白さを期待したらさにあらず、まさに自分のイメージする当節のハリウッドを体現するようなクソ映画。30分ぐらいで耐えられなくなって観るのやめたけど…

かーぜーよふけふけー

AT-X「おにいさまへ…」。「死の谷のガッチャマン」や「タイガーセブンの唄が聞こえる」の例を待たず、キャラクターが劇中で主題歌を口ずさむ番組はまあ間違いないの法則。オシャレなのかなんなのか、片足いっぱいにジョジョのゴゴゴの効果音のシールを貼り付…

ユニバァァァス!

AT-Xのはがない。おおう理科が出た理科が出た!もう見るのはこれっきゃない!最高に知的で最高にたちが悪い春日武彦先生の著作「屈折愛」より、「「ライ麦畑でつかまえて」の読者はボーダーラインか?」のセンテンスに及んで、先生もマスコミの偏重報道、当…

食は王将にあり!

人間が1日に巡らせる6万回の思考のなかでも日本人のそれは8割がネガティブな内容だそうで、だからみなさんポジティブなことを考えまショウと言われてもそれが出来たら苦労はせんのだと。日本橋で幼児教育図書の「ひかりのくに」の営業車を見てちょっとノ…

宮内洋は目で演技

通勤電車で隣に女子中学生が座るたび「おっさんの隣に女子中学生が座る案件が発生!」と通報されまいかと毎朝毎夕ヒヤヒヤもんである。東映チャンネルで久しぶりに「特警ウインスペクター」がスタート。その第1話「赤ちゃん暴走!」は劇場版並の見事なスケー…

悪役なんていつも悲しいさだめのLONLY GUY♪

AT-Xの番宣部長に小杉十郎太が登板。承太郎か幻魔将螺呪羅みたいなお顔だと思ってたのに!同局「僕は友達が少ない」。やっぱり夜の声優であってこその井上麻里奈、そして福圓さんだと思う。

ジャスティス!

戦え!久里虫太郎!ならぬ小栗虫太郎の「人外魔境(角川文庫)」を読み始める。古本屋でカバー欠品なのにずいぶん高かったけど、冒頭からいきなり面白くてページを繰るたびココロが躍る。しかし「未踏地域」と書いて「テラインコグニタ」と読むとは知らなかっ…

カラテ名人の秘密

三島由紀夫「青の時代」読了。実際の事件をモデルにした構成は戦後風俗への興味本位で面白かったが、主人公の少年期と青年期の精度の懸隔からやたら雑駁な印象が残る。と思ったら当のご本人も粗雑な作品と述懐していて納得。それらしい金言がそれなりに拾え…