2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

バルバス

東映チャンネルのダイモス。神谷明のクレジットの隣がヒロインから中尾隆聖(この時期にはもうこの名前だったのね)やら飯塚昭三の兄弟にめまぐるしく変わったりする混沌ぶり。さらにガルーダやハイネルと違ってハンデがないのにあんなに苦労するリヒテル様に…

そうよ鉄郎

東映チャンネルのグランプリの鷹。無意味に観念的なセリフや、揃いも揃って自己中心的にもほどがあるキャラクターにいつになく藤川桂介っぽい脚本だと思ったら案の定と言うか恐れていた藤川桂介の登板宣言だった。ゴミ以下の小泉謙三の作画(女性キャラがどこ…

瞳の中の訪問者

ムービープラス「四匹の蝿」。権利問題で1971年の公開当時からつい数年前まで観ることの叶わなかったサンダーマスクみたいな映画。内容はいつも通りのアルジェントで問題なく面白いけど、音楽は気味悪いだけのゴブリンよりモリコーネのが不気味でも綺麗なぶ…

コマンダー

ATXのライジンオー。放送当時はせいぜいがとこ2割打者くらいで、そのぶん後番組のガンバルガーを無理から応援するような按配だったけど、いま見ると優に8割超えどころか、本当にダメなのは上手いつもりの菊池晃の作画がうざすぎる(原画に馬越まで入ってる)ベ…

ザ・フッド

晩飯食いながら観てたはずのニュースがいつの間にやらサンダーバードの新しいヤツに。とりあえずディズニーみたいなシージーは論外として、メカニックはミニチュアらしいけど、あんなカッコ悪いもんミニチュアにして作ってるほうは無論、観てるほうもなんか…

レモンティー

DVD「欲望」。デビッド・ヘミングス主演のスリラーもの(結果違ったけど)だからかしらん、アルジェントの「サスペリアPART2」に雰囲気がそっくりの映画。ゲイジュツの免罪符でもってハナシはすっかりサッパリだけど、それ以外のところがすこぶるカッコいいの…

モデスティ

DVD「唇からナイフ」。(バジェムに失礼を承知で)雰囲気が似てるバーバレラと同じくらいわけのわからん展開で、さらにバーバレラ以上にヒロインが活躍しない、カッコいいサントラがなかったら今頃跡形もなかったことうけあいみたいなあほ映画。これがオシャレ…

かたじけない

wowow「たまこラブストーリー」。映画館で観るより面白かった気がする。しかし映画でも相変わらず脚の小ささは気になる。そしてかんなちゃんは映画館で観たときよりひゃくまんばいうざかった。いまどき露悪的なキャラがひとりも登場しないアニメと言う一点だ…

イナズマンのフィギュア

西村賢太「一私小説書きの日乗」読了。エッセイと言うか日記。成功した小説家の日常は余裕があって羨ましい。しかし唾棄すべき地上波のバラエティにかなり出演していたのは驚いた。藤澤清造の直筆原稿に400マンを出すコレクター魂に共感するところ大(自分は…

丘の上の小さなお家♪

ミュージックTVのアニソン特集で流れる(そしてやっさんがジョーを横目で見ながら仕事してたと言う)「さすらいの太陽」の、「心のうた」のインストで始まっていちばんで終わる主題歌って一体ナニに入っているのか、聞くたび気になる。

そしてアフリカへ

東映チャンネルの闘将ダイモス。面白いんだけどなんか物足りないのは、往年のデザインノートでぬえの加藤氏?が語ったようにデザイン同様、ボルテスを経てドラマもルーチンに入ってるからかしらん。だから辻先生のお気に入りのスケスケカメラの回が異彩を放…

いま何時?

ピコピコポンのDVDボックスが発売されていたらしい。放送当時、NHKの番組と言うこともあって、2周目とは言え(だからキャンディーママは録画してない)後年のために一本も落とさず録画した苦労は一体なんだったのか。

明日こそ、明日こそすべてにケリがつくことだろう

ドストエスフキー「賭博者」読了。あんまり面白くなかった。と言うかドストエスフキーでダメだこりゃと思ったのは初めてではないか。期待したぶんガッカリ。飲まん、打たん、買わんの自分には全然理解できないギャンブルの魅力や法則みたいのが「ラスベガス…

バスト★キッド

wowow「あの花の名前を僕たちはまだ知らない」。劇場版。ハンブン総集編みたいだったのはまあいいとして、山中に位置する超平和バスターズの秘密基地に蚊取り線香なりが用意されていないのがなんかしらん、めんま以外の描写がリアルなぶんことさらに気になる…

梅干しに含まれる塩分と結合して速水克彦の血液の中を駆けめぐる!

ATXのライジンオー。終盤のみならずシリーズでも就中傑作の巨大れい子ちゃん回。司令室で巨大化するれい子ちゃんに気絶するゆうも最高。ラストの女子の身体測定シーン(そう言えば以前の身体測定もクッキーのコンプレックス回で、やっぱりきららがバカにする…

パンツァーフォー

wowow「フューリー」。常識人のブラピは常識人の佐藤充(透明ドリちゃん)と同じくらい違和感があるとか、マンガみたいに残虐非道なナチの描写にサスガはショッカーの前身と納得したりとか、戦車外で機関銃を撃ちまくるブラピにただの一発も弾が当らないのは劇…

アカ

どうやら共産圏下にあるらしい阪神芦屋駅の通路にて、例によって安保法案反対のビラを配ってる老骨らの足元に誰が捨てたかしらん、お菓子の包み紙が落ちてたけど連中揃って知らん振りで、そんな共産党に果たして世直しが出来るものなのか。老骨と言えば、「…

黒魔女さんが通る!!

通勤電車で珍しく左右両隣の人に加えて、前に立った女子中学生まで本を読んでいてちょっといいキブンだった日(向かい座席の4人は依存症患者みたいにスマホを弄っていた)。西村賢太「小銭を数える」読了。いつも通りの酷い内容。そして自分のなかにも確かに存…

会話が人生最高の楽しみであることを君は知っているかい?

サマセット・モーム「雨・赤毛」読了。表題作と「エドワード・バーナードの転落」のモーム得意の南海ものを三篇収録。なかんずくノリスケが傘の修理屋が愛読して驚く「雨」には、モームの代表作の誉れに「月と六ペンス」みたいな迫力を期待したけど、さにあ…

「奇跡だ!」「奇跡だ!」「奇跡だ!」

KBS「侍ジャイアンツ」。久しぶりに観る最終回はいきなり全開の梶原節で、蛮ちゃんのキャラクターの違和感もまた同じく。序盤から破綻していたハナシが最終回でまとまる道理もなく、今回は最後の確認の意味で俯瞰してみたけど、所詮は大勢が子供だましの東京…

ごらく部

本邦でのポニーの啓蒙活動になんら貢献しなかったポニーの日本版DVDボックスを買うべきか、買わざるべきか、それが問題だ。

WUG!らしさ

日に30回ぐらい聞いてようやく馴染んだ気がする少女交響曲。A面も3曲目とは言え、あんまり技巧に走るのも考え物ではないかと。

生命維持度ゼロ

当月に入った途端に予想を凌駕しての仕事量で既にグロッキー寸前。この調子で新刊ご用意できなかったら申し訳ない、冬コミを見送って本当に良かった。

腕を上げたなジャッカル!

話題の「ザ(笑)ウルトラマン」のアニメを観たけど、アマチュアにしては(ちゃっかりアマチュアじゃなかったけどな!)頑張ってるなあと思った序盤のウルトラ兄弟が全滅する以降はきっぱりゴミ。なかでも個人的に原作でいちばんの見どころだと思っているキング…

男が翼をたたむとき

東映チャンネルの「グランプリの鷹」がイタリアGP以降、とても面白くなってダイモス以上に目が離せない。精神年齢が上がった鷹也のキャラクターも好感度大。と言うことは当時のワタシは番組がようやく面白くなったところでリタイアしてたワケで、いまさらな…

復讐の弾道

西村賢太「小説にすがりつきたい夜もある」読了。なにしろ本屋に行かないもんで、氏の本を新刊で買ったのは実は初めて。しかし向後はすべて新刊で揃えて、些少でも売り上げに貢献させていただきたい。そう決意させるくらい読み応えのあるエッセイ集。例によ…

ドンキーコングだ!

自分がジュラシックワールドを散々こき下ろしたおかげさま、旧友がナニを思ったか進撃の巨人を観に行ってしまって責任を痛感する次第。と言うか人事不省にでも陥ってたのかしらん。正気ならあんなモン、金をもらっても観ないよなあ。なんか下品なクマのぬい…