以前に雨Vが貸してくれた石黒正数の作品の一連でも特に心に残った「ネムルバカ」を本屋で見つけたので買ってみる。改めて読んでも絵もハナシも素晴らしく上手くてびっくりする。なによりこれだけの漫画なのに慎ましいのがいい。そんな謙虚さもあわせて掛け値…

「逆光のフリューゲル」ってCDだとほとんど奈々ちゃんの声しか聞こえなくてどないねんと。高山みなみのファン代表して訴えてやる！「これはゾンビですか？オブ・ザ・デッド」の第11話「はい、身の丈に合ってます」。コミックスのオマケなりとは言え、ハルナ…

日本映画専門チャンネル「世界大戦争」。好人物ばかりが登場するとのそしりもあるけど、政治家から軍人から船員まで、大人がみんな大人らしくて観ていてほっとする。そして僻遠の地にまどろむ東西両陣営のミサイル基地のミニチュアセットや、ベーリング海上…

ついに買ってしまった「マンガで分かる心療内科」の女の子らのエロさは異常。特にひめるちゃん。ちょっとキクニの絵に似てるのもいいよね(と思ってんのはたぶん日本でワタシだけだ)。アニマックス「聖闘士星矢」。星矢の一撃で聖衣が砕け散って「うわあーッ…

「ばかメ！聖闘士には一度使った技は二度と通用しないのだ！」＜最近の口癖。ゆうべは久しぶりに怪獣友達と怪獣会談。いまどき気合の入ったコレクターで、モグネスを愛してやまない氏の念願だった朝日ソノラマのカラーテレビカード「マグマ大使」(図版的に少…

キッズステーションで「戦姫絶唱シンフォギア」。ツヴァイウィングの赤いほう、高山みなみの声もどストライクな奏はやっぱり1話しか登場しないのかしらん。惜しいよなあ。まああの潔い散りざまがプレミアムでいいんだけど。同じくキッズで奇妙なノスタルジィ…

「鮮烈多彩な短編の精華」「アメリカ探偵作家クラブ賞」の惹句に誘われてブックオフで大枚300円をはたいて買ったトム・フランクリン「密猟者たち」読了。とっておきの一冊だったのに、ナニが面白いのかさっぱりだったよ！ホームドラマチャンネル「おもちゃ屋…

ようやっと一山越えた感が。まったく、死ぬかと思った。

大岡昇平「野火」読了。戦時下のカニバリズムを描いて、ここでも蝿が抜群の効果をあげていた。実際、狂気への道程に蝿ほどベストな小道具はないのではないか。そして当節の文学もれなく古典の模倣と土屋嘉男が劇中で陳ずる「マタンゴ」も実は「野火」の模倣…

石見銀山キャンペーンの車内吊りポスターにもゆるキャラを発見。抜け忍みたいなカッコに、ゴーガみたいなアタマを具えた「らとちゃん」。キャッチコピーは「サザエのつぼやきではありません」。でもそのネーミングの由来は銀山の坑道で使われたサザエの殻を…

アニマックス「ルパン三世・風魔一族の陰謀」。友永和秀の作画がとにかく素晴らしい。小山茉美の不二子はじめ刷新された声優陣も悪くない。これでハナシが面白かったらなあと心から思う。始まったら観にいこうと思ってた劇場版まどかマギカがとっくに始まっ…

ゆるキャラ界のスーパースター・ひこにゃんを擁する彦根でゆるキャラまつり開催のニュース。いまや自治体ぶんだけ存在すると言って過言でないこともないこともない趨勢のゆるキャラ・ブームの当節、沖縄県も類型的な新作ばかりでなく、ここは温故知新、その…

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」。目に見える効果音は絵に全然まったく迫力がないのがバレるからやめといたほうがいいのではないかと。あとなんか原作を意識し過ぎであんまりアニメにする意味がないような。そんな原作が好きなら(TBSの劇画ドラマ「ゴルゴ13…

ハインライン「宇宙の戦士」読了。人生三度目の通読で今回がいちばん面白かった。そして随所に埋没する深い情緒を極右のファシズムと断じるエスエフファンの狭量さこそが問題ではないかと、巻末の書評とその論陣に照らして思う。スプラッシュスターのDVD-BOX…

そういやこないだJR姫路の観光案内所(でっかいしろまるひめが目印)に、「次回の大河ドラマは岡田准一主演で黒田官兵衛！」とか書いてあったけど、ならばいっそ平田弘史センセ版を取り上げてみて、それがウケたら「弓道士魂」や「薩摩義士伝」なんかもドラマ…

スプラッシュスターのDVD-BOXの下巻が届くが早いか待望の3D映画「マジッドキッシアター」を観たけど、きっぱり所沢まで観にいかなくて良かったみたいな出来ばえだった。つか、なんで舞ちゃんのアタマが四角いねん！あかんやん！東映チャンネルでまたまた始ま…

20年ぶりくらいに「宇宙の戦士」を読み始めたらなかなか読み終わらない。しかし往年のスタジオぬえのイラストはストイックでええのう。以前、本屋で表紙が刷新されてんの見たけど挿絵も変わってんのかしらん。ちなみにワタクシはエスエフファンみんな大好き…

スカパーの最大3チャンネル無料キャンペーン。ここは宝塚歌劇専門チャンネルのスカイステージを！と思ったらあなたにオススメのチャンネルはこちら！にきっちりとスカイステージが。なんでやねん。しもたー！日本映画専門チャンネルの「警視-K」忘れてたー！…

キッズステーションで最終回のサブタイトルを体現するように延々やってる「夏色キセキ」を観ていると「ほらまた！優香なにしとんねん！あかんやん！お前はベータンか！」とほぼ毎回のようにテレビに突っ込んでしまう。まったくろくでもないトラブルメーカー…

加賀悠然が送ってくれたデ・ニーロの、そして音楽がやたら賑やかな「フランケンシュタイン」を観る。メアリ・シェリーの原作に概ね忠実なストーリーのなかで、いちばんの映画オリジナルだったフランケンシュタインの花嫁を演じるエリザベスの人がエルザ・ラ…

今日は早朝から姫路行きでJRの新快速に乗ってみたら、回送電車の座席が見る間に埋まってビックリした。普段の通勤で使ってる阪神電車の3倍くらい速い。フルメタル・ジャケット風に言うなら阪神電車のみなさんが普通のベトコンで、JRのみなさんがよく訓練され…

グリコのライススナック「ベルサイユのばら」ってかなり洒落が利いてる商品のような。ご飯がなければお菓子を食べればいいのに！

相棒からチャンピオンコミックス「朝日の恋人」を借りて読む。梶原一騎の原作につき「愛と誠」の前身みたいで面白かったけど、途中からやっぱりヘンになって、おかげさま続きの「太陽の恋人」をあんまり読みたいと思わなかった。ちなみにお子の時分、かざま…

「夏色キセキ」の同人誌で知ったドリヤス工場の単行本やら同人誌やらを加賀悠然が一式送ってくれた。改めて読んでも水木漫画のタイミングの再現度が素晴らしい。水木プロ出身者と言えばプチ・パンドラなんかを場違いな活躍の場にしていた万寺タツヤくらいし…

と言うわけでこちら復帰します。次回「ザ・チャイルド」「象牙色のアイドル」のセオドール2連発とロゼッタご用意しておきますと私信まで。劇場版スイートプリキュア。１年くらいしてふと思い出したとき、拘束された両手からベルティエを出せなくてモタモタす…

冬コミ申し込み完了。今夏の会場で心に残った会話のひとつ「なぜ千恵でおっぱいプレイに興じないのか？」をなるべく心に留め中国・九州勢本の執筆に臨みたいと思います。「日本よ、これが映画だ」ってバカはいいよね、恥を知らなくてさ。

今年の夏コミも無事に終わりました。新刊お買い上げいただいた皆さんには心からの感謝を。例によって委託はとらのあな様にお願いしております。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。ほんで次回はあとがきにも書きましたが中国・九州ブランチ編。こちら…

日本映画専門チャンネル「飢餓海峡」。3時間強をものともしない集中力を湛えて素晴らしく面白かった。俳優陣の演技も鬼気迫って文句なし。でもシリアスな伴淳三郎より好漢な山本麟一のが珍しい気がしないでもないが、驚愕のラストシーンに地震情報が被ったの…

シネマチャンネルの「時計じかけのオレンジ」。アレックスのマンションの壁画にちんちんや猥言が原作どおり落書きされてるシーンはなんべん見ても感動するが、本邦版のソフト発売に即してガンヘッドの監督が改悪した品のない字幕だけはとっとと日本初公開版…

日本映画専門チャンネルの「象」。このタイトルから「かわいそうな象」の映画と夢にも思わなかった自分がどうかしてるんだろうが、あらかじめ知ってたら観なかったのに！そんで途中でトンキーちゃんを仙台に搬送するハナシが出たりして、すわハッピーエンド…