これが私、名前はアレックス

シネマチャンネルの「時計じかけのオレンジ」。アレックスのマンションの壁画にちんちんや猥言が原作どおり落書きされてるシーンはなんべん見ても感動するが、本邦版のソフト発売に即してガンヘッドの監督が改悪した品のない字幕だけはとっとと日本初公開版に戻していただきたい。ホラーショーっていったいなんやねん。バージェスの原作読んだことあるんかい。

クラシカジャパンのロシア映画特集「アンナ・カレーニナ」。なんか最近トルストイづいてんな。兆しか?

フィルムイマジカの「卒業」。映像と音楽が素晴らしくカッコよく、ダスティン・ホフマンは出典もやっぱり変人だった。1967年の映画と言うのもいい。ニューシネマでもコメディ映画の質感で、内容は結構と言うかほとんどどうでもいい。