2007-01-01から1年間の記事一覧

最後の傑作!

素人目にも勝ち目のない裁判に臨む平成の子門真人こともへろんを勇気ある男ライオン丸と呼びたいこともないこともない。東映チャンネルにて、生前のジッソージ監督が「新しい視点を持たないリメイクなら作る意味はない」と語った「シルバー暇面」をなんとか…

「シガレットケース?」「ノー」

ままるが買ってきたゲーム&ウォッチのマルチスクリーンかと思ったらニンテンドーDSの脳を鍛えるトレーニングとか言うソフトで生まれて初めて「8」の書き順を知る。

疾風土煙火の術!

誰も覚えてない予告通りアクションボーイをちまちまと。意外と出揃っている商品では珍しくカッコよく作りこんであるレインボーマンのダッシュシックスを衝動買い。しかしブーツの切れ込みまでそれぞれの化身に合わせてあるのは中嶋製作所もやりすぎではない…

せんぐらである日記

某誌に掲載された拙作がモノクロになったからか知らん、すげえエグいことになっていた。美由紀や優はともかく、ほのやんがこんなモジャ公ではいかんのではないか。You Tubeで見つけたフルコーラスの「リトル・グッドバイ」をエンドレスしているゼーガペイン…

行政に疑問を感じるのうby萬田銀次郎

あ〜イタリア行きて〜。でも当分ムリなのが分かってんので相田裕の「ITALIA2005-2006」を買って眺めてガマンする日々。当然みたく彦根のパーマネントキャラになると思ってたひこにゃんの権利が切れて、400年祭の終幕を前に現地では急ぎグッズの特売が始まる…

金メダル刑事

松岡修造ウザッ!お前は黙ってクイッククエンチでも噛んどれ!ケロロ軍曹にて、「我輩の心を鎧が走るであります!」と叫んで武装するケロロ軍曹と、それを涙ながら見守る草尾毅の忍者ガエルがちょっと良かった。あとアンパンマンにて、おむすびまんとこむす…

レギュラー琳彪役

今秋これほどの激務になるとは予想だにせず、まったく原稿どころのハナシではない。冬コミ申し込んでなくて本当に良かった。項羽と小龍の情愛を見事に描いて、いまや間違いがなくなった「学園忍者アクションドラマ・風魔の小次郎」は、その今週を機会にファ…

あるときは保母さん!

テレ朝チャンネルの「ジャッカー電撃隊」の先週は、特撮モノのダビングを任意で頼まれたとき、頼まれなくても必ず勝手に入れておく「行くぞ七変化!鉄の爪対ビッグワン」を放送。上原正三が描く番場壮吉と鉄の爪の七変化は、正邪のナルシズムを起点にする変…

外道の始末は、この外道坊にまかせろ!

カッコいいなあ。もう平松先生は大丈夫だ。そして叶先生の「堕悪」が続くとは思わなかった。

HELL・シー

マンガ家の親の顔が見てみたいと思ったのは「みなみけ」が初めてではないか。飽きっぽいので3冊くらい併読しているうちの「郷愁(ペーター・カーメンチント)」をようやっと読了。ヘッセの出世作にてなんか初めて読んだような気がしないが、自然感情への格…

偽者は所詮本物の敵ではない!

しかして演出はスプラッシュスターのボロ勝ちであるのは言うまでもなく。空想科学劇場アウターリミッツが月曜日の夜でなくてはダメだったように、ファミ劇の「アクマイザー3」は火曜日の夜だからこそノスタルジックな興味が注げるのである。その番組編成の…

そんなもんで咲と舞に勝てると思とんか!

いまやすっかりないがしろなスプラッシュスターから体よく「ガンバランスdeダンス」だけ頂戴しようなんてさもしい根性が気に入らない。やたら作画がいいのも許しがたい。

無題

昨日のジャッカー電撃隊に「総統は相当な嘘つきだ!」が竹本演出であったこと補足。早送り1で見てちょうどいいテンポだった「バンブーブレード」のおむすびみたいの彼女が美人って設定が、かるま龍狼のエロ漫画を髣髴とさせてなんかすげぇいや。バンブーと…

地獄で飲もうぜ、アミーゴ

ATXの「エル・カザド」は「守る男」を放送。先週と対になるような内容で、珍しくアクションも充実。今週はリカルドもおいしいが、なんたってエリスの愛らしさ、特にラストの一連が好作画もあって出色。これこそアニメの女の子のあるべき姿と言える。「エル・…

途切れた時間追いかけて、お前の住む町は遠い

現在のマンション暮らしでいちばん残念なのが構造上の問題とかでラジオが入らないこと。ところがゆうべ、何気なくスイッチを入れたら「ラジオ深夜便」が入って欣喜雀躍。あんまり嬉しくて「走れ歌謡曲」まで聞いたら今日は寝不足でエラい目に遭った。しかし2…

さあみなさんご一緒に!

個人的には一年中で最高と言えるこの季節、どこからともなく金木犀が香ってくると、どうしても「君の瞳は10000ボルト」を口づさまずにいられない。これを話したら高い砦氏も同じらしくて、同世代には意外と多いのかも知らん。それはともかく今日はこれほどつ…

あんたの兄さんは善人じゃない、それを庇うあんたも善人じゃない

日テレプラスの「大都会」の溜まってたぶんをまとめて見たらヘロヘロになった。初回の高品格の喝破はやっぱりなかなか越えられないが、状況より情緒を優先する文芸はたぶん狙い通りでそして間違いない。ATXの「エル・カザド」は「諍う女」を放送。ご多分に漏…

地獄極楽キック攻め!

今秋の新番組。ライブ作品は腐ってもウルトラマンがいまや「スクールデイズ」と変わらない時間枠で情けないにもほどがある、そして敵の背後からアイスラッガーをぶつけて初陣を飾る卑劣なセブンがウルトラファイトを髣髴とさせる「ウルトラセブンX」を除い…

ハラ番号は8番だ

巨人は5年も前のハナシでV奪還ってなんかの冗談か。「すばらしい世界旅行」「知られざる世界」のオープニングをYouTubeで発見。感謝感激。オープニングのカッコよさは宙返りパンダとロケットで甲乙つけがたい。でも内容は科学ドキュメンタリーの後者のがモ…

琵琶湖水中の大決闘!

「大怪獣決闘・ガメラ対バルゴン」の一見パチもんだけど版権商品。その稀少性はともかくモゥ泣けてくるほどの駄玩具っぷり。ついでに“大怪獣決闘”のタイトルをなんの捻りもなく玩具化するメーカーの律儀さにも涙する。見てることがバレるととても恥ずかしい…

ホロニックローダー

ATXのゼーガペインの再放送は最終回。同じく人類の逆襲を出発点にする「合身戦隊メカンダーロボ」ともアニメの値打ちが作画で無いこと如実にして、長く心に留めたい佳作となった。ところで終わってみて作品の最大のナゾが、ビキニで飛び込む副指令であったの…

エンタングル

日本橋にて、ATXのゼーガペインの再放送は明日が最終回の勢いに任せて、どっかで見たら買うつもりだったアルターのカミナギリョーコは結局どこにも見つからず、ガッカリの反面、衝動買いをあきらめる言い訳ができてちょっと助かった。文研出版の絵物語「きょ…

恋の小さなアパートで、Ha!

(留学当時のローゼン閣下よろしく)遠く英国でうちのせんぐら本をご愛読くださっている優ファンの方からご感想のメールいただいて、新刊の優と、やっぱり千恵が良かったとのこと。せんぐらの和田アキ子と呼びたい彼女にそんなポテンシャルな人気があったと…

赤は血の色、黒は罪の色!オ・レ!

黒い鮮血も誠の罪深さを考えると納得、明確な因果関係と暗喩で実に上品かつスリリングかつロマンチックにまとまったスクールデイズ最終回も、試写会バージョンは鮮血に胎児まで登場するグロテスクらしい。ブレードランナーから人造人間ハカイダーまでディレ…

スクールデイズ最終回

アニメを見てこんなサワヤカな気分になったのは実に久しい。見続けてきた甲斐があった。素晴らしい、ここにはなにかがある。恋人の首を後生大事に持ち歩くのは「光る風」へのオマージュだろうか。

シュラク隊の防壁

ビバップ最後の良心、逢坂浩司逝去。トルーパーのやな作画から奇跡の大逆転を見せたVガンの、なかでも女性キャラ(のなかでも腰まわり)は氏のイラストだけでもバカ高いLDを買い続ける甲斐があったと思う。でもGガンはどうでもいい。合掌。画像は竹村拓と…

サヨウナラ!栄光の七人ライダー!

佃煮にするほど溜まったDVDを大整理して、平成ライダーのそれをクウガから電王まで、龍騎だけ残して一枚残らず粗ゴミに出す。実にサッパリした。数年に渡る自己欺瞞から解放してくれた電王の冗談でない幼稚さにむしろ感謝したい。チャンネルNECOの「チビラく…

イエス!アマゾネス

しまった、このアニメだけは最初から見ておくべきだったとゆうきまさみ調。ATXの「瀬戸の花嫁」の「恋のカラ騒ぎ」はパーフェクトな面白エロスで、持って帰った仕事をほっぽりだして3度も見てしまった。これなら禁断のソフト買いもありかも知れん。しかしメ…

ロッキーチャック

当月もなんだかんだとバタバタするうち、楽しみにしていたリタ・ヘイワースの「ギルダ」のリバイバルをすっかり忘れてた。慌てて仕事帰りにOS名画座を覘いたら当然みたいに終わっててすげえガッカリの巻。自他共に認めるヘソ出しキャラ大好きクラブの自分で…

ワケの分からない事件が次々に起こるんだ…

テレ朝チャンネルの「ジャッカー電撃隊」は、上原正三の本土人おばかちゃん作戦の嚆矢になると思う「悪魔か?天使か!?不思議な笛吹き男」を放送。ビッグワン編の序盤にして、既に円熟した雰囲気が癖になりそうな一編でもある。それだけにこの1冊だけシナリ…