エンタングル

日本橋にて、ATXのゼーガペインの再放送は明日が最終回の勢いに任せて、どっかで見たら買うつもりだったアルターのカミナギリョーコは結局どこにも見つからず、ガッカリの反面、衝動買いをあきらめる言い訳ができてちょっと助かった。

文研出版の絵物語「きょうりゅうをたおせ」とは実に30年ぶりの再会になるが、石津氏のイラストは遜色ないどころか、何度模写してもその巨大感が出せなかった絶命したチラノサウルスはいまなお衝撃的な一葉で、たかし氏の筆致も考証と空想の絶妙なさじ加減で格調高い。なにげにずっと探してきた甲斐があった一冊。ところで「きょうりゅうをたおせ」と一緒に探求していた「みつやくんのマークＸ」は、なんとビックリ再版されているらしい。