シュラク隊の防壁

vakisim2007-09-25

ビバップ最後の良心、逢坂浩司逝去。トルーパーのやな作画から奇跡の大逆転を見せたVガンの、なかでも女性キャラ(のなかでも腰まわり)は氏のイラストだけでもバカ高いLDを買い続ける甲斐があったと思う。でもGガンはどうでもいい。合掌。画像は竹村拓二又一成がどヘタクソを競うアルバム「BEST FRIENDS」のライナーから。

テレ朝チャンネルの「ジャッカー電撃隊」は、劇中に登場するビクトラー改造のビッグワンを発売されたものと勘違いして、おもちゃ屋を行脚して廻った思い出も懐かしい「勝利か?死か!?鬼将軍と機械化軍団」を放送。一旦、ビッグワンが影を潜めて、孤軍奮闘、鬼将軍アリンガムと一騎撃ちに臨んでヒーロー然としたスペードエース・桜井五郎のカッコよさが際立つハードな一編。随所がマニアックな田口監督の演出も言うことなし。同タイトルのウエショーのシナリオは大筋で変更なく、玉三郎の落語ネタが違っていたり、ビッグボンバーで散華するアリンガムに敬礼するスペードエースなどがオミットされている。翻って機関銃の砲身を曲げる怪力ビッグワンがちゃんと映像化されているのはちょっと感動もの。そしてシナリオを読んでも意味不明の「機械化軍団」のサブタイトルは、今回のアリンガムから戦闘用ロボットに慌しく布陣が代わったからだろうか。ハイカーの木村さんを演じるのは凱聖ゲルドリングなんかでお馴染みの怪人声優・依田英助で、大首領シャインとの二役。

ツタヤに3ヵ月通ってようやっと「To Heart 2」のOVAの2巻をレンタル成功。ハナシを捨ててすべてを捨てて、とにかく可愛いだけの作画が素晴らしい。ところでるーこがコークを飲んだら一体どうなるのだ?