この宇宙警備隊隊長ゾフィーを倒せるものなら倒してみろ!

逢坂冬馬「同志少女よ、敵を撃て」読了。評判の一冊らしいけど情報戦に弱いんで本屋で現物見るまで存在を知らんかった。表紙を裏切らず萌え要素満載のうえ始終マンガみたいな展開で実に読みやすかった。とりあえずナンバーワン萌えのママが戦死しなくてホッとするが、後日談が全般あんまり好きくないうえ、ヒロインに「戦争は女の顔をしていない」のインタビューがくるのは流石に蛇足だったのではないか。

 

シンウルトラマンは観てないし観たいとも思わないが(ドクター・フー調)、知人から登場するゾフィがワルモンと聞いて流石に唖然とする。確か庵野は内山センセのさよならウルトラ兄弟をアニメ化してる筈がどういう了見なのか?まさかゼットンを操るスーパーガンに弱い宇宙人のつもりなのか?