シリーズ初!悪が勝つ!
WOWOWシネマ「暗殺の森」。なんだかようワカラン内容で途中2回も寝てしまったけど、絵がいちいちカッコいいからまあよし。主人公がお子のじぶん、ホモを撃ち殺すてっぽがモーゼルなのもステキ。そんなところもやっぱり映画はヨーロッパに限る。ベルトルッチ監督で1970年。
カートゥーンネットワーク「科学忍者隊ガッチャマン」。どう考えてもタイトル負けしてる「成功したベルクカッツェ」(シナリオは「恐怖の忍者国」)。ラストシーンが「七人の侍」をちょっと髣髴とさせる、珍しくそんだけのハナシ。作画も凡庸。ついでにブラックバードとの決戦はセルは兎も角、天下のタツノコが背景まで使いまわすのはいかがなものかと。
しかしカートゥーンネットワークの番組スポットの、海外アニメ?のゲスっぷりはいずれ劣らず凄まじい。ジョーやガッチャマンやってないと絶対かかわりあいになりたくないレベル。こんな狂気すらはらんだアニメしか選べないアメリカのお子らが心から気の毒になる。
ATX「とある科学の超電磁砲S」。一揃いもらった漫画で印象の良かったミコトとクローン妹のコントと、白い長髪(名前知りません)の戦闘実験のハナシ。とりあえずここまで観たらもういいような気がする。しかし後半、てっぽで戦う出来損ないのクローンをいっぱいやっつけると白い長髪(名前知りません)のレベルがグングン上がる理屈がアニメで観てもようワカラン。