ドクターサタン

vakisim2006-02-26

モリーベルのメールに起こされて怪人が初登場したらしいリュウケンドーを見ようと思ったらテレビ大阪囲碁特番で萎え。ついでのボウボウ戦隊はえんえん続く説明的な台詞と5人の演技が恐ろしく低いところで足を引っ張り合ってるうえ、30周年を謳うシリーズならキャラクターもロボットもいまや大同小異どころのハナシでない。でもまあ幼児が見るにはちょうど良い。

単に馴れたのかあるいは恋なのか、なんとあの天道総司に好感度が芽生え始めた仮面ライダーカブト。ザ・ファーストで干されるかとヒヤヒヤした長石監督のアバンギャルドな作風もいまは昔、老兵の無難な演出で本編は可もなく不可もなく。しかしCGバンザイでイマジネーションの奔流だけが特撮の醍醐味になった当節、クロックアップこそ怪奇アクションドラマ「仮面ライダー」が特撮番組に成り上がる稀なる試金石と心得て、こちらは頑張っていただきたい。

とか思ってたらATXソルティちゃんでオーバークロックなるシステムが登場。ひょっとして流行ってんのか知らん。

ファミ劇の新マン「郷秀樹を暗殺せよ!」の伊吹隊長の台詞“ハッハッハッ、またウルトラマンに借りが出来たな”はまさか返せるつもりで言ってるんだろうか。カッコ悪いうえ演技もヘッタクレもないクセにソフビ人形はちゃっかり発売されてるメシエ星雲人にも萎え。でも洗練された歌手・団次郎の私服姿がカッコいいので許す。

ワンピースはソゲキングが登場。こういうトコは尾田っちは上手いなあ。