ザウルガイザー

vakisim2005-09-15

あれを面白いとは言わせない、金田作画も白土演出もサイテーにアタマの悪いアニメだったガイキングが、ロボットとキャラクターだけでアニメファンを30年近く騙しただけでは飽き足らず、今秋、新作アニメになって帰ってくるらしい。開いた口が塞がらない。

ノスタルジアに衝き動かされて見るたびガッカリするミラーマンもREFLEXとか冠した新作映画が出来るらしい。ウルトラマンの次が所詮はミラーマンなのが円谷作品の悲しさと言うか、新作のスタッフも本心からミラーマンを面白いと思ってのリメイクなら凄い。やっぱり開いた口が塞がらない。

カブキは買うならこの一体として、ハバタキは着ぐるみよりアタマが小さくてカッコいいのと、トウキはいまどき珍しい線の少なさと好みの白い怪人で。こうなると勢いがついてとまらない。タイガがいるぶんデザインが弱いニシキと、名前も頭のシャチホコも平成仮面怪人な趣のキラメキも買ってきて、結局、映画ライダーのソフビが揃ってしまった。これに先週からの「仮面ライダー響鬼」の持ち直しが影響することは言うまでもない。ネガティブな興味しか持ち得なかった劇場版までなんだか見たくなってくる。テレビシリーズはヒビキと明日夢それぞれに謎の科学者とキリヤがあてがわれ、タナトス対エロスの図式が明確になり、ようやくヒーロー番組の体裁が整った。