あれが勇気と正義の男

ザ・カラテと言えばモブの遠矢孝信が悪魔ハットと同年とは思えないくらいカッコよかった件について。

衝撃のラストも村越伊知郎のナレーションで台無しのギロチンデスパーや、牧れいに謎のデスパー怪人、ついでに塚田監督が作詞作曲まで一発かましながら実にヘボかったブラックデスパーを経て、東映チャンネルのイナズマンフラッシュが遂に最終回。なんたってヘタな怪人に変身せずにイナズマンと雌雄を決する超人・ガイゼル総統が最高にカッコいい。デスパー・シティやレッドクインをこなした番組の幕引きにしては様々残念な部分は否めないけど、東映のメジャー路線の範疇でかなり頑張ってると思う、実はタイガーセブンのそれと同じくらい好きな最終回ではある。しかしバロム・1の頃から全然演技が上達してない水木一郎だけはいかがなものか。

演技と言えばデストロンハンターの棒読みにイライラする同局の仮面ライダーV3。だいたい宮内先生に援護射撃はいらんやろが。しかし往時から仮面ライダー讃歌と言えばこれ!とファンの語り草だったV3とカニレーザーの死闘はいま見ても最高にカッコいい。最後の挑戦でちょっとだけ好きになるドクトルゲーこと千波丈太郎のレコードもついでに聞いてみたくなる。

その名を聞くと山上たつひこの蝋人形を作る男の漫画を思い出すカトリーヌ・ドヌーブを今朝のNHKで久しぶりに見たが、あんだけのべっぴんは70にほど近いついでに太ってもやっぱりべっぴんであった。新作「幸せの雨傘」のキャンペーンでの来日らしい。久しぶりに映画館へ足を運んでみるかしらん。

カラオケチャンネルで紅三四郎やってんの見つけるが、既にアニメでやる絵ではないよなあ相変わらず。吉田竜夫バンザイ。