友達の書いたものだから贔屓目で読んだんだろう?

あいかわらず桃ロリが超ウザかったセイントオクトーバーと、莉奈ちゃんのあぐら以外全然まったく覚えてない仮面ライダー電王。裏番組への揶揄にしか聞こえないナッツの台詞がナイスだったプリキュア5。

TBSチャンネルの「ジャッカー電撃隊」は、時の空手ブームに続いてスーパーカーブームを反映した「8スーパーカー!!超速300キロ」を放送。石井輝男と仕事の多かった山沢義一の撮影と、東映ヒーロー番組に欠かせない菅野順吉の編集によるカーチェイスの臨場感。そして欧州スーパーカー軍団に遜色ないマッハダイヤ号のカッコよさを堪能できるイベント編。シナリオは準備稿と決定稿ともサブタイトルは同じく。前者では強奪されるのがジャッカーコバックの威力を増幅するカプセルだったり、オートクローバーとクライムライダーのチェイスが用意されていた。そのラストシーン、勇少年にカメラを向けられたエースの「おれたちもスーパーカー並らしい」の台詞も効いている。後者は本編とプロットに大差なく、ジプシー・オートクラブの協力で、カウンタックフェラーリ・ディノ、デ・トマソ・パンテーラも登場の予定だった。番組の主力掲載誌だった「てれびくん」1977年7月号の「ジャッカー電撃隊ファンクラブ」でも、「マッハダイヤ号対スーパーカー」の後追い特集が組まれているが、なんたって同しつもんばこに「ゴレンジャーとジャッカーはどこが違うのですか?」と投稿している金田益美くんが見逃せない。

さらに一節が短く行間が広くなった気がするハルヒの分裂を読了。いよいよ語彙の面白さだけが際立ってきたついでにあとがきもなかった。あいかわらず足を引っ張ってるだけの挿し絵はどうでもいい。

完膚なきまでに終わってるダグラムのリメイクだか新作映像だかの不穏なうわさの真相や如何に。