ただより高いものはない

健さんを偲んで、日本映画専門チャンネル(録画)「緋牡丹博徒」。血車党の悪魔道人こと沼田曜一ファン(もしいるのなら)必見。そして山本麟一が死ぬシーンでグッとくる珍しい映画。なぜか健さんの訃報に即して全然マスコミに登場しない藤純子が主演。そして健さんは特別出演のクレジットだけど、見どころばかりの活躍はむしろ主演のときより印象に残るくらいカッコいい。山下耕作監督(脚本は鈴木則文)で1968年。

映画と言えば地上波の映画のテロップだか酷いとか話題になってたけど、いまどき映画に限らず地上波なんか観てるほうがまったくどうかしてるのではないか。