ウィリアム・ウィルソン

vakisim2017-09-16

スターチャンネル「最後の標的」。ドロン47歳の作品。組織に追われる元暗殺者ドロンの映画。ドロン+殺し屋でまさかハッピーエンドで終わるとは夢にも思わなかった。繊細な演技で渋くてカッコいい、ときにコミカルなドロンがげっぷが出るほど楽しめて面白かった。なかでも共演のカトリーヌ・ドヌーブとドロンのビンタの応酬は必見。1982年。フィリップ・サルドの音楽もとてもカッコいい。

同局「世にも怪奇な物語」。ドロン32歳の作品。もう何回も観てるけどドロン目当てで観るのは初めてではないか。しかし作品的には相変わらず三部作で一番弱くて残念。いま観るとバジェムの「黒馬の哭く館」がいちばん雰囲気がいい。1967年。