パリを見て死ね

ザ・シネマ「続・黄金の七人 レインボー作戦」。字幕版を観るのはひょっとしたら初めてではないのか。予算が増えて前作より色々とパワーアップしてるなかでもやっぱりロッサナ・ポデスタの七変化が最高。さらに記者で敵陣に潜入するときのあーたんみたいな髪型の金髪が最高。しかしこのロッサナポデスタ、ようと峰不二子のモデルとか言われるけど、峰不二子が死ぬるほど嫌いなワタクシとしては甚だ遺憾な次第。と言うかむかつくばかりの峰不二子が本心から好きな奴なんて(増山声のは愛嬌があってちょっと許せるけど)いるのか？マルコ・ヴィカリオ監督で1966年。

スターチャンネル「パリは燃えているか」。観るたびおフランスに行きたくなる超大作のこれとパンターつながりの「将軍たちの夜」がセットで戦争映画のベストだと思っている。オールスターのこの映画のドロンと、喜八のやっぱりオールスター大作「日本のいちばん長い日」の加山雄三がダブってしまうのはどうでもいいハナシ。ルネ・クレマン監督で1966年。いまのサントラにはアナログになかったオープニングとエンディング曲が入ってるのかしらん。