俺はこう思うんだけど

日本映画専門チャンネル夜逃げ屋本舗」。年末のコミケのホテルでちょっとだけ観て、ぬるい「コミック雑誌なんかいらない」みたいな雰囲気が気になってたので見直してみる。あの頃の邦画にしてはまあ面白いほうではないか。借金への見解は明らかに桃井かおりの言い分に分があるけど、そのへんも計算しての好男子の中村雅俊のキャスティングだったのかしらん。しかし短くまとまってて良かった石原慎太郎の息子のパートは、現在は禁治産者にも借金支払いの義務があるところが時代のもんだなあと。