宇宙ではあなたの悲鳴は誰にも聞こえない

こちらに時間があるとあちらになく、あるいはその逆だったりで、ふた月ほとんどハナシをしてなかった相棒の久しぶりの帰京にあわせて休みをとって死ぬほど喋り捲ったらお互い酸欠になってアタマ痛い。しかもまだまだ喋り足りない感じなのが恐ろしい。しかし久しぶりに楽しかった。東京土産のタイガーセブンの番宣はがきもありがたい。来週末もほかの友人と怪獣談義の予定にて、こちらも楽しみ。

ザ・シネマのエイリアン・ディレクターズ・カット版。ディレクターズ・カット版と名のつくもので上映版より面白いのに出会ったことがないんで(そういやなんで東映チャンネルは人造人間ハカイダーの上映版を放送しないのか。まさかもうフィルムがないのか)、ディレクターズ・カット版は敬遠するに限るんだけど、考えたら当時、ノベライズで読んで戦慄したダラス船長らが繭にされるシーンを観たことがなかったんであえて観てみたら、これが案の定と言うか、いらんと判断されただけあって全然まったくたいしたことなくてガッカリ。テンポも悪いし、繭と言うよりはエッグそのものになるのも完全生物のエイリアン的に効率悪いしなんか違う気が。と言うか該当シーンはこれも当時の猫のジョーンズがアップでびっくりするテレビスポットの逆光シーンだとばっかり思ってたんだけど、となるとあの映像は一体なんだったのか。なんかで確認できんのかしら。

しかしノストロモ号はやっぱり永遠にカッコいい。もうこれしかない。