こんばんワグー!

劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」が届いた。凄い、まったく問題なく面白かった。わけてもタイミングはテレビシリーズと同じく神業に近いと思う。これを観たあとに最終回を見ると感動もひとしお。ひるがえって完全に終わった「Wake Up, Girls! 」への感慨もただことでない。

ちなみにテレビアニメで「感動して」泣いたのは覚えている限りでハイジがアルムに帰ってくるハナシと、ザンボット3と宝島の最終回と、「Wake Up, Girls! 」が実質4本目になる。そのファクターがひたむきなキャラクターとそれを支える胡散臭くない世界観であることは異論を待たない。これぞ腹芸の出来ないらしいヤマカンの真骨頂と言えまいか。とまれ当節のアニメ事情でよくぞ完成したいっぽんだと思う。