パゾリーニ

NECOのマイティジャック「大都会の恐怖」。シリーズ随一の透けブラ回。そしてQのエージェントが「ソドムとゴモラ」って言いたいだけの回。とは言え凶悪!にせ南廣(そいやアンチショッカー同盟の上野山功一も出てる)が登場してからの肩の力が抜けたマンガっぽい(山浦弘靖だから)展開や、続編の質感のマイティ号?MJ号?VSグラッドストンの「眼下の敵」とか「オーロラの牙」みたいな海面を挟んだ戦いのトクサツは悪くない。ついでに真里アンヌのインド仕込みの踊りも楽しめる。シナリオはどっかしまいこんだらしくて見つかりませんでした。

そいや今回のピブリダーの空爆のトクサツを音楽を差し替えて流用したエモーションの総集編ビデオのエンディングはいま思ってもいいセンスだった。つかマイティジャックはきっぱりあのビデオと、なんかのオマケに入ってた「爆破指令」の編集版コマーシャルさえあればいいような気が。

たれ目からツリ目への豹変っぷりがジャリの時分から怖かったマグネマンマイナスって、ひょっとして元祖プリキュアではないのかと。