フランティック

フランスまんがまつりのニュース。自分らの漫画を芸術、そして日本の漫画を白痴と言ってはばからないおフランスの田舎もんの心証なんか我々は全然まったく斟酌することないと思うんだけど、どうか。

そんでフランスでまんがと言えばその昔、よみうりテレビだかで「時の支配者」を観たけど絵もハナシもまったくハナクソみたいなアニメだったことを思い出す。

さらにハナクソと言えばアニマックスのど根性ガエルが有名な京子ちゃんのハナクソ強奪のハナシで懐かしくもバカバカしく、それでいて「時の支配者」のひゃくまんばい面白かった。しかし女の子のハナクソを無理やり取るって、レイプされるよりキッツイのではないのかと。

NECOのマイティジャック「地獄への案内者」。エモーションから待望の発売かなったビデオシリーズの水端がこのハナシで、MJ初体験だった若輩のトクサツファンの大勢にとってまさに「地獄への案内者」になった作品。さらに完成された放映ぶんよりパイロットフィルムの「S線を追え」のがなんぼかマシと言うセンスもようとワカランけど、潜水艦のくせに悠然と飛んでいく(南廣のセリフ「ふざけやがって!」はまさに視聴者のそれ)ホエールも意味不明のこの製作第1話で「マイティジャック」の製作は見切り千両、きっぱり見送るべきだった。あえて今回の見どころと言えば全員一斉にドアを開ける発進シーンのタイミングくらいではないかと思う。シナリオ「S線を追え」ではこの前に「パリに消えた男」のアバンよろしくメンバーがガリレーに集まるシーンがあった。