ドロン!愛してるわー!(にてねー)

vakisim2013-02-15

ムービープラスタワーリング・インフェルノ」。市長役のジャック・コリンズと詐欺師フレッド・アステアのお相手役のジェニファー・ジョーンズが結局は助からないのが観るたびに残念な映画。しかし国産のミニチュアセットはゴッドマンでもまあええかなと許せるのに、なんで舶来のそれは粗ばっかり目につくのかしらん。でもマックイーンがカッコいいから許す。1974年。

スターチャンネル「華麗なる週末」。「華麗なる賭け」に続くマックイーン主演の華麗なるシリーズ第二弾かと思いきや、主人公は11歳の少年で、プロットも華麗でもなんでもないのはサスガはハッタリの東宝東和。でも歳の離れた友人に男の生きる道を指南するマックイーンのキャラクターは順当で、エンディングまで余さず楽しめる佳作だと思う。草競馬のシーンのカメラが圧巻。1969年。

イマジカ「世にも怪奇な物語」。ポーの原作を下敷きにするオムニバスの3本でも、なかんずく現代劇かつエスエフチックかつ実相寺昭雄チックなフェリーニの「悪魔の首飾り」が圧倒的。そんでバジェムの「黒馬の哭く館」は当然みたいに嫁はんのジェーン・フォンダのプロモーションビデオで、世界の恋人ドロンの「影を殺した男」はそれを上回ってどうでもいい。1967年。

日本映画専門チャンネルブルークリスマス」。自分もユーフォーの光線を浴びて性格を改善したい。1978年。