ミラーマンを総括しろ!

養蜂家とか松川との対決とか、ここ2回ほど大きく横道に逸れて大丈夫かおい!といささか心配になった(でも面白かった)ATXの「男一匹ガキ大将」。ここでたぶん本筋に戻って坊谷津光五郎が登場。一片の矛盾もない胸のすくような展開で、すぐ見るのがもったいないほど面白い。でも見ずにはいられないアンチノミー。「乞食部落」を流してその興味を損なわせなかったATXの心意気もよし。いささか残念な作画は毎回のケンカシーンで如実になるが、もとよりケンカはオマケみたいなアニメなので大勢にはまったく影響ない。原作も万吉があんまりケンカしないで天下取るのが新しいタイプのマンガだったはず。

電車で隣のリーマンの読む夕刊フジに、石田信之ミラーマンのDVDだかの売れ行き祈願するとの記事が。なんで燃える男の夕刊にマンガの記事やねん。