東京またたびライダー

移ろいゆく日本の四季が美しいNECOのテンフォーテンテン。今週の「大空を飛ぶ少年」はなんべん見ても感動できるシリーズ屈指の傑作。青春ドラマでちゃんとエスエフしてるのもエラい。今回、男を上げた松宮三郎の湯原一昭は好きな役者なんだけど、このテンフォーぐらいしか知らなくて残念。そしてもういっぽんの「怪鳥ラゴンの襲撃」は(この一ヶ月前にかのバラジュードンが放送された)藤川先生が怪奇大作戦の「ゆきおんな」をリメイクしたと言えば聞こえが良いのか知らん。トリプルファイターのブレイカーと並んで忘れようとしても思い出せないいっぽん。

女流作家の漫画も天才監督のアニメも素晴らしく矮小な(おれたちはいきぐるしいのだ!)かんなぎのいちばん人気を不思議がる、某だらけの知人がなかなかシュールだった。

「アラフォー」に「グ〜!」ってバカじゃねえのか。特に後者は選考した誰ひとり、あれを見苦しいとは思わなかったのか。日本はいよいよダメだ。