ゾフィのバラード

ファミ劇ウルトラマンエース。「大蟻超獣対ウルトラ兄弟」はゾフィと地底人と超獣のついでに新メカ・タックビルまで登場して、後年にはブロウアップして劇場公開もされた真船演出も快調の大イベント編。巨大なアリブンタも地底空間の対決もバツグンにカッコいいが、シリーズ始まってわずか5話で兄弟の助けを請うエースには萎え。ちなみに当時の小学館のテレビ番組の主力誌だった小学館BOOK誌上では次回のブロッケンを最強の超獣と紹介して、アリブンタはほとんど掲載されずじまいだった。

もとがいいから楽しいのか、最近スタイリストが遊びすぎの「仮面ライダーカブト」。天道らが真面目な顔になった途端ブーンと飛んでくる昆虫メカの演出がいまさらだけどカッコいい。でも井上敏樹はわざとやってんじゃないか知らん、猥雑で支離滅裂な本編はどうでもいい。とりあえず加賀美が変身クワガタライダーの登場を当面の楽しみとする。

有馬記念デモンベインはホモゲーですよ?と言われてもあのギャル率では俄かに信じられなかったが、日本橋ボーイズラブ系ショップの壁にそのポスターが貼ってあるのを見て疑いは晴れた(でもまだ半信半疑)。