怒ればでっかい噴火山たーい

ゴレンジャーと言えば畠山麦はゴレンジャーが終わって翌年、なにをやっても宮内洋な宮内洋と違ってキレンジャーのイメージの払拭に悩んだすえに34歳の若さで自ら命を断っているが、いまならむしろキレンジャーだけで食っていける時勢なものを。阿蘇山・大岩大太は実はなんとも繊細な男だった。

すべての展開を知りながら目が離せないチャンネルNECOの「純愛山河・愛と誠」は第５話「否定…しません」を放送。ＯＰや本編でもその片鱗を見せていたヌーベルバーグが開花して、長丁場の梶原節をゆうに支える場面が次々に登場して嬉しくなる。これぞ中西源四郎プロデュース作品。ついでにバロム・１の最初の声優・上田耕一も親切な喫茶店のマスター役で出演しているのはマメ知識。

バツグンに好みのキャラクターデザインが揃って、ヘボ作画でもつい見てしまうATXのレモンエンジェルプロジェクト。声優に興味ないのが幸い、ヒロインの棒読みもあんまり気にならない。とりあえず日系ブラジル移民と眼鏡に萌え。