An Angel is love

ザ・シネマ「バーバレラ」。おフランスの当時の最先端の美術とやたら金のかかった豪華なセットとジェーン・フォンダのコスモルックの七変化以外は全然まったく見るとこないあほ映画だけど、それだけでも一見の値打ちがあるのは凄い。いっぱつやるたびテーマソングを口ずさむ、ヒロインのバーバレラが敵にやられてばっかりで全然まったく活躍しないのも凄い。20年ぶりくらいに観ると女皇帝の姫カット(おフランスでも姫カットと言うのか?)やその剛毛っぷりが若菜を髣髴とさせて萌え。嫁はんにセクシーなカッコさせて映画に出すのが趣味のロジェ・バディム監督で1968年。ちなみに有翼人パイパーが両手に花のエンディング曲は平日ほとんど毎日聞いているくらい好きな歌。

旧友がいまやってるマッドマックスが東映まんがまつりと東宝チャンピヨンまつりを一緒にしたぐらい凄いぞ!いいぞ!とあんまり勧めるので観てみようかと思っている。