吸血都市

ザ・シネマ「ラスベガスをぶっつぶせ」。アタマ悪い人間にはカウントのトリックはサッパリで、ついでに予告編みたいな暗算シーンを楽しみにしてたらほかには全然なかったけどまあまあ面白かった。ラストシーンはいまどきのハリウッド映画では致しかたなく、キャラクターはフライターグを愛用する主人公よりその親友のメカニック・オタクのが好感度高い。しかし日々進化するラスベガスは自分が貧乏旅行で立ち寄った頃とは既に別世界のようで、むしろクレージーの映画のが近い気がするのが恐ろしい。2008年。