ソフィー・マルソーの!

イマジカ「ラ・ブーム」。1982年の公開当時から33年間「ラブ」と「ブーム」を適当に掛け合わせたええかげんなタイトルだと思ってたらフランス語でブーム=パーティーらしくてビックリ。ラストシーンであっさり鞍替えするソフィー・マルソー筆頭、おフランス人のようワカラン国民性や倫理観がイカンなく発揮されて唖然とさせられることうけあいの映画。ぶっちゃけソフィー・マルソーのパートよりパパ役のクロード・ブラッスールのパートのがエスプリが利いてて面白かった。クロード・ピノトーとか言う監督作品で1980年。

今週の一休さんするめとやせ蛙」は辻先生や山崎忠昭の先週から一転、ハイジでもいちばんどうでもいいハナシを書いていた大川久男の筆がジャリ番でいちばん描いてはいけない大人(和尚さんに新右衛門さんまで恐るべきクズ)を描いて、これがもうサイテーにもほどがある駄作で心からうんざりした。とりあえず2クールまでは観るつもりだけど、今後は大川久男回はユメユメ観ないよう心がけよう。藤川桂介なんかと同様、ジャリ番だと思って舐めてんだろうなあ。