見ーたかガルーダ、オーレーアーナーよー♪

東映チャンネルのコン・バトラーVは「大将軍ガルーダの悲劇」。コン・バトラーVと聞いてアニメファンの9割がこのディックの小説みたいなハナシを思い出すのではないかと思うけど(残る1割は「女帝の趣味は豹馬狩り」)、一方でモンスター軍団並に卑劣なガルーダ様にいつの間に戦士として優しすぎる描写があったのかとか、壁飾りと蔑称していたミーアへの慕情とか、作画に演出までマシーンブラスターでお馴染み高橋資祐とか、色々と突っこみどころの多いハナシでもあり、きっぱりコン・バトラーはこれだけやりたかったみたいな長浜御大も、せめてスタッフとの申し合わせくらいはキッチリやっていただきたかったと思う。それはともかくガルーダ2号をキャラクター造形に失敗して廃棄するフィギュア造形師みたいなオレアナさまに萌え。当時のてれびくんでは記事がビッグ・ガルーダに限定されていたのは流石は幼児誌と余談。

テレビ大阪のポニーはやっぱり続かないみたいで、まあいまどきの日本人にはカードバトルぐらいがちょうどいいんじゃね?