知っているか!

やっぱりキョーダインは譲治と竜治のふたりは企画書の通りダダ星を脱走しようとして射殺、そしてスカイゼルとグランゼルは正体不明だったガブリンと道連れに自爆するのが正しい結末。これでこそ健治の成長と自立のドラマに成就すると言うもの。

日本映画専門チャンネルキングコング対ゴジラ」。所詮は怪獣モノとは言え、関沢新一のずさんなシナリオに心からうんざりさせられる映画。なかでも高島忠夫がなんでキングコングを日本へ運ぼうと思ったのか意味不明。そしてウンチク博士の平田昭彦も意味不明。お前は黒岩省吾か。映像にトクサツは悪くないけど、それにしてもスピードがモットーのテレビ世代にゴジラとコングの怪獣プロレスは冗長すぎる。本多猪四郎監督で1962年。