新兵器

発進シーンの注水口のカーテンレールが気になって夜も眠れないNECOのマイティジャックは「怪飛行船作戦」。最終回もサブタイトルだけがカッコいいだけの安定のゴミっぷり。そして今回も松岡きっこを無意味に登場させてみるあたり、大人向け=女が最大のウリと言う短絡的にもほどがある思考が致命的だったことにスタッフの誰も最後まで気がつかなかったみたいでそらあかんわ。シナリオでは太平洋魚類全滅計画の主旨が「日本人の殲滅」であるあたりまさにモンスター一族。そしてこの戦いを持ってQは壊滅している。

しかし今回の放送は数十年ぶりに「マイティジャック」を俯瞰できるまたとない好機だった。放送前に「円谷プロの最高傑作!」「究極の円谷トクサツ!」なんて寝言かまして煽ってくれたチャンネルNECOにはむしろ感謝したい。そしてワタシはたぶん恐らくもう死ぬまで「マイティジャック」をちゃんと観ることはない。きっぱり。