黒い飛沫か…いい名だ…

ストルガツキー兄弟「ストーカー」正月挟んでやっとこさ読了。来訪者が残したゾーンの貴重な遺物を漁る密猟者・ストーカーのハナシ。小道具も状況も自分の貧困なイメージでは全然まったくついていけなかったけど、ゾーンが宇宙の路傍のキャンプ場、そこに残された遺物が宇宙人のゴミ、そして人類がそのゴミに右往左往する虫けらと言う発想だけでも凄いと思う。ちなみにタルコフスキーの映画とはまったくの別物。