アストロゲーター

チャンネルNECOの「銀河漂流バイファム」が最終回。さすがサンライズのロボットアニメで唯一許せるダグラム(ザンボットは別格)をまとめた神田武幸。過不足ない群像劇を描く手腕はもっと評価されて良かったのではないかと。しかしシリーズ中盤までムカつくばっかりで、そやから野沢雅子はあかんねん!帰れ!と嫌ってたケンツがククトニアンのカチュアとの共闘を経て、見事な成長を果たしたのには驚いた。この伸びしろこそが子供が主役のテレビまんがの醍醐味ではないかと。

しかしNECOもOVAはともかく、かの「バイファム13」のラインナップはむしろオリジナルの感動をだいなしにするのではないのかと。