覚悟しておけ、突入する!

シネマチャンネルの「633爆撃隊」。実機のモスキートと特撮の両面で彩る最終決戦はやっぱりええのう。しかし改めて見ると出撃から司令部、被弾するコクピットのカメラまでスターウォーズがまんま真似してるのがむしろ清々しい。昔々モデグラで柿沼秀樹だかイラスト入りでデス・スター攻略がこのフィヨルド爆撃をパクってるって書いてて、ああやっぱりみんなそう思ってんのねと思ったのが懐かしい。ついでにアイアンイーグル2がスターウォーズをさらに上手いことパクってたんも忘れ難い。

コクリコ坂なんかコマーシャルすら鬱陶しいが、これにかこつけた宮さん特集で見るたび懐かしいパンコパが見れるのは楽しい。とは言えパンコパが凄いのは宮さんより荒木伸吾まで入ったエープロのそうそうたる作画と原画陣のおかげさまではないのかと。しかも初期じゃないし。ついでに中途半端な総集編のギガントの復活は見るたびあっけないギガントにガッカリする。でもカッコいいので許す。

日本映画チャンネルで「竜馬暗殺」。原田芳雄はこれと紋次郎のゲストのインパクトが強すぎてほかが全然印象に残らない。原田繋がりで「祭りの準備」「原子力戦争」もやるついでに黒木和雄の特集組んでいただきたい。