地震、カミナリ、怒りのドラゴン！

梅田ヨドバシの地階でゲームウオッチ・マルチスクリーンみたいの無心で弄くってる大勢のみなさんはありゃ一体なんなのだ？宇宙人か？はたまたロボットかーッ？(ウルトラマン前夜祭の怪獣博士っぽく)

朝っぱらからシネフィルで「ドラゴン・怒りの鉄拳」を見る。これほど出鱈目なハナシでもヒーローのカッチョ良さだけで面白く見れてしまうのが凄い。流星人間ゾーンのそれと通底するところがある。そしてドラゴンを見終わったあとは魔太郎よろしくヨッ！ホッ！ハッ！と鼻息も荒くポーズをとってみるのはお約束。

ふもっふの温泉回のディスクが見つからない代わりに見つかった「ブルークリスマス」も見る。喜八の映画ではこれと「独立愚連隊西へ」が弐強。ブルークリスマスはなんたってパーフェクトに近いキャスティングがいい。特に潮哲也と村松克己と草野大吾がいい。潮哲也ほどトックリセーターの似合う男優がほかにいるだろうか。

それはともかく火星ロケット運搬車のテーマが海底大戦争からの流用曲とは知らんかった。道理であんなカッコいいのにサンダーバードの関連で見つからんわけよ。喩えるなら伊吹隊長就任のドラムがセブンの流用曲だったみたいな？(あるいはバカボンにおけるああチョンガー)