春にして君を想う
恒例、万博公園でお花見。無人の園内の満開の桜が虚しいエキスポランドが閉園されたせいか、昨年までより入園者が増えている感じ。かつて万博が開催されていた敷地の広大さは尋常でないとは言え、10年前から去年まではなんなくひと回りできた園内がなんか今年はエラいキツかった。歳かしら?でも来年も無事にお花見が出来ますようにと祈ってみる。
4月生まれの人には申し訳ないが、自分はやっぱり4月はダメだ。そりゃモゥ色々と。できれば来年から暦からすっ飛ばしていただきたいくらい。
漱石のニート小説(ひょっとすると藤子先生の「あのバカは荒野を目指す」の題材ではあるまいか)「それから」に挫折して、三島由紀夫の「金閣寺」を読み始める。最近読むより買うのが多くなって、ちょっと面白くないとすぐ次の本に移ってしまう。いかん習慣である。