ミスター・デーブマン

CODE-E」の限定版DVDのジャケットが「ジーンシャフト」のそれ並にサギみたいな件について。

ミュージックエアTVで流れた西城秀樹の「ブルー・スカイ・ブルー」を久しぶりにちゃんと聞きたくなってツタヤで借りてくる。松山千春が「季節の中で」で何度もトップに輝きながら結局いっぺんも「ザ・ベストテン」のスタジオに現れなくてミラーゲートが毎回カラ回りしていた1978年の秋、やるせない歌詞を雄大なメロディに乗せたこの歌がなんかもう大好きで、でも小学生がレコードなんかそう買えるハズもなくて、歌謡番組のなるべく長いバージョンを選んで録音して繰り返し聞いていた当時が懐かしい。同じ頃、やっぱりベストテンの1位になり損なった堀内孝雄の「君のひとみは10000ボルト」と並ぶ永遠のフェイバリット歌謡曲のひとつ。私的にはジュリーとか百恵ちゃんとか世良公則&ツイストとか、錚々たる布陣だったこの頃の歌謡曲がいちばんカッコよかったように思うとは前にも書いた気がしないでもない。ついでにこれも同時期、自称ノイローゼで「勝手にシンドバッド」をとんでもないアドリブで歌っていたサザンの桑田佳祐がこんなにビッグになるとは夢にも思わなかった。